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残された者-北の極地- (2018)

ARCTIC

監督
ジョー・ペナ
  • みたいムービー 99
  • みたログ 105

4.27 / 評価:85件

極地のシンプルな恐怖

  • ハイダウェイ さん
  • 2020年1月19日 8時32分
  • 閲覧数 107
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

たまに行くミニシアターで新作だったのと、評価が高かったので足を運んでみた。
けど、調べてみたらこれって去年の11月8日公開だと!?
シマッタ~~~(公開から時間が経った作品は観ない派)
チェッ、これが今年の1本目なのに、2ヶ月前のかよぉ。
で、評価の高さの方は納得できた。
めちゃんこ面白いって感じの高評価ではない。

ストーリーがストーリーなだけにね。
もちろんいつものように前知識なしでの鑑賞だったが、まさかこんな作品とは思わなかった。
原題は「Arctic(北極)」とシンプル。
邦題もあまりズレてはいないが、サブタイトルとか余計な説明を感じ、それによりこの作品の高潔さが損なわれている印象派ある。

要は北極で飛行機が墜落し、一人取り残された男が生還するというサバイバル映画だ。
特にめずらしいシチュエーションではない。ありがち。
けど、とてもシンプルにたった一人の戦いを描いているのが面白い。
だって、序盤はまったくセリフないのかな?って思ったほどしゃべらない。そりゃ一人ぼっちだからね。
どうしてこういう状況に陥ったかも描かれていない。

それどころか、ここが北極かどうか認識するまでも少し時間がかかる。(タイトルや原題を知らないと特にね。)
最初からもうサバイバル何日目から始まる。
だから、最初の慌てた状況も気になるんだけど、すでにサバイバル生活のルーティーンが確立されているって感じだ。
それの淡々と繰り返すって感じが、とても感心させられる。

だが、そんな状況を壊す事件が起こるんだよな。
ん~~~、天国から地獄というか、あれはどっちにも悲劇だったよなぁ。
その後も、安易なドラマを展開することなく、あくまでサバイバルや脱出に焦点を置き続ける一貫性が素晴らしい。
自分ならあの状況で、こんなサバイバルができるだろうか?という視点に誰もがなるだろう。
あのままなら、いつか救われていたかもしれない。

なのにその後は・・・、判断が問われるね。
こういう設定だから、そりゃ最後は救助されるだろ~と思ってたんだけど、いやいやいや、壮絶、想像を絶する苦境。
ただでさえ無謀な判断と思ったのに、次々と予想外の試練が襲う。
もうやめたって~~!!と苦しくなったわ。
死がすぐ隣にある極限状態のメンタルを目の当たりにしたな。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
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