2019年11月8日公開

国家が破産する日

DEFAULT

1142019年11月8日公開
国家が破産する日
3.7

/ 202

26%
40%
22%
7%
6%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1997年の韓国。韓国銀行のハン・シヒョン(キム・ヘス)が通貨危機を予測し政府は非公開の対策チームを招集するが、国家の破産までわずか7日に迫っていた。同じころ、危機の兆候を独自に察知した金融コンサルタントのユン・ジョンハク(ユ・アイン)は、一獲千金をもくろむ。一方、町工場の経営者ガプス(ホ・ジュノ)は、大手百貨店との大型取引を手形決済の条件で引き受ける。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(52件)

絶望的13.3%切ない10.7%知的10.7%勇敢9.3%悲しい8.7%

  • hiy********

    5.0

    三者の動きに目が離せない!

    国家経済をテーマとした作品が果たして成立するものか、と疑問符を持ちながら観始めたが、グイグイ引き込まれた。場面の切り替えが早いこと、3人の中心人物を丁寧に描いたことが、見ごたえを生み出したのだと思う。 主人公は銀行業務の中で国家破産を食い止めようとする女性。男性役員、行員からハラスメント的言動を受けながらも、中小企業を救おうと果敢に闘う。かっこいい人だ。 次に勤めていた会社に見切りをつけ、たぐいまれなる先見の明で資産を積み重ねていく若者。いつも浮かれまくって表面的には楽しそうだが、幸せそうには見えない。 そして中小企業の経営者の中年男性。社員や家族を守るためにあらゆる手を尽くすが、会社の危機を乗り越えることができない。彼の苦悩がずっしりと重くのしかかってくる。 実は、三者の生い立ちや背景など、映像での行動を裏付ける過去を知りたいと思っていた。しかし終わってみるとそれらはすべて彼らの言動行動の中に映し出されていたと感じた。余計なものを一切そぎ落とした、怜悧な作品だったと、あらためて感じている。

  • dkf********

    4.0

    見事に面白い経済系エンターテイメント!

    なるほど評判通りの面白さだ。2007年の韓国IMF経済危機の史実の映画化という敷居の高さに最初構えてしまった面はあったが、それをくぐってしまえば、あとは緊迫感ある展開にグイグイ引っ張られて一気に見入ってしまった。こんな硬派なテーマを見事なエンタメ作品に仕上げているが、これほどに面白いとは! キム・ヘスがキーマンとなるヒロインを凛々しく演じているし、出番は少ないながらIMFからの刺客役ヴァンサン・カッセルのクールなキャラクターが実に効いている。 これを演出したのが長編2作目の若手監督というからその才能恐るべしだ。日本ではこんな映画はまず撮れないし、撮っても客が入らないだろう。韓国映画はバイオレンスとラブストーリーのみならず、こんなハリウッド映画並みの経済系サスペンスでも一流作品を生み出せることを証明した。★4.5くらい献上したい。 それにしても、韓国の映画は本当にいろんなことを勉強させてくれる。IMFに支援を要請したら、国が体よく「死刑執行」されることもわかったし、なにより借金大国である日本にとって金融危機は対岸の火事ではない。国家的危機になった時に日本人はどう行動するのか?今の政治家どもに任せておけるのか?考えずにはいられない。自分も含めて、日本人はもっと賢くならないといけないと痛感した。

  • つとみ

    5.0

    今まで観た韓国映画で一番面白い

    とにかく浮かれてハシャギまくるオープニング。その後にくる混乱と喧騒。そして全てを失ったかのような静寂。 パートごとのテンションの差が激しくて、それだけで面白く観られる上に、ハン班長、元銀行員、町工場の人、と、3つの視点で物語が進むのでサスペンスフルで、スリル満点のジェットコースターのようだった。 個人的には過去に観た韓国映画の中で一番面白かったかもと感じたのだが、ここでの評価は思ったより高くない。 どうやら内容が難しくてよくわからなかった場合があるようだ。 何かを知ろうとして映画を観たりする場合があり、起こった事を教えてくれる作品というのはある。 その一方で、映画は大体2時間前後しかありませんから面白い作品にするために見る側が全てを分かっている前提の作品もある。近年はこっちの方が多い。 本作は「知るため」の作品ではなく「知ってる前提」の作品だ。 作中で何が起こっているのか、何をしようとしているのか、全てが理解できればこんなに面白い作品もない。 とりあえず、画面には出てこない韓国国民の誰を殺して誰を生かすのか、誰を殺して誰が利益を得るのか、これだけでも面白く観られるのではないかと思う。 もう誰かが死ななければ事態が収束しない中で、死ぬべきは国民ではなく国家であるべきだとハン班長は戦った。国家の体を守るために国民を見殺しにする者たちとの戦い。 細部を理解できなくてもこんなざっくりした理解でも大丈夫なんじゃないか。 この作品で描いている事の一番大事なところは今現在に続いていて、また起るかもしれない国家破綻への警鐘だ。韓国の経済は今かなりヤバいと思うんだよね。 本作の冒頭で浮かれまくってハシャギまくっている状況が今の韓国の状況と重なる。 そして経済に限らず、分かっているだけでも今の韓国政府の嘘やデタラメの発表は信じられないほど多い。やはり作品の展開と重なる。 ああ、こういう今の韓国と重なるって知識も面白く観るためには必要になるのか?そうなると中々ハードルの高い作品なのかもしれない。 その中でこの点数なのは善戦している、もしくは謎の勢力による謎の評価上げなのかもしれないと今思った。 勘違いして浮かれる作品冒頭とやはり重なる。

  • crayon@chocolate

    4.0

    かんな経験は無いが

    見ていて辛かったな。

  • ysd********

    4.0

    無知ながらも

    映画として楽しめたし、1997通貨危機を知るのにいい機会を戴いたって感じでしょうか。この映画知ってたけど題材が難しそう、素人には理解できないと避けてましたが、やはり気になったので、事前に通貨危機についてザックリ調べたら案外見易かった! 韓国の今の格差社会や貧困など、ここから来てるの?とか考えさせられました。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
国家が破産する日

原題
DEFAULT

上映時間

製作国
韓国

製作年度

公開日