あらすじ・解説
パレスチナ人のサラムは、出演者の言語指導を担当している人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場に向かう際、イスラエルの検問所を通っていた。ある日彼は、イスラエル軍司令官のアッシに呼び止められる。そこでサラムはドラマの脚本家だと口から出まかせを言ってしまう。それを信じたアッシは、ドラマの大ファンである妻に自慢しようと、サラムが検問所を通るたびに脚本のアイデアを出す。
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本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(35件)
- dkf********
3.0点
イスラエル制作のクセのある政治風刺コメディ(だよね?)。「嘘から出た真」を地で行くようなプロットこそ面白いものの、コメディとして観た場合に笑いどころはほとんどなく、パレスチナ問題を笑いの種にするという制作姿勢こそが最大のユーモアととらえた。 主人公サラムを演じる俳優の「調子のいいテキトー」キャラが作品全体にユルい味わいを生み出しており、まさに適役。「モロッコ、彼女たちの朝」などでインパクトある演技を見せていたルザナ・アバザルが本作ではリアル女優役を演じてここでも存在感を見せている。 こういう政治や国際情勢を皮肉った作品は、観る側にも一定の知識があった方がより深く楽しめるのは間違いなく、背景の理解度によって評価が変わってくるだろう。本作がそれほど刺さってこなかったのは自分がちょっと勉強不足だったからか?・・・という難しい話より、とりあえずフムスという料理がどんな味なのかが一番気になった(笑)
- じぇろにも
3.0点
ネタバレ映画の撮影場面
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sil********
2.0点
小説家を偽った男と小説好きな軍師のやり取り、面白いがメリハリは少ない、眠くなった。
- fum********
5.0点
必ずしも中東の民族紛争のことを理解していなくても、充分楽しめる作品。 料理、慣習、言語と表現などの違いを「隔たる」ではなく、ドラマ創作の場を使って「向き合う」こと、を上手く表現していると思う。 劇中劇のフィルム感が心地よい。 ルブナ・アザバルも綺麗な女優だなと思ったが、主人公の彼女マリアム役も見惚れます。
- yon********
4.0点
映画脚本を材料にパレスチナアラブの関係を現実っぽく見せてくれた
スタッフ・キャスト
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