あらすじ・解説
12歳のときにサッカーボールが頭に当たって失明したアモスは、叔父に連れられ音楽学校に行く。美しい歌声が評価されコンテストで見事優勝するが、声変わりを機に歌手になる夢を断念し、猛勉強して弁護士を目指す。あるとき、彼は数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人歌唱指導者マエストロ(アントニオ・バンデラス)と出会う。
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予告編・動画
作品レビュー(5件)
- MOON
4.0点
クラシックとかロックとか演歌とか関係ない。 素晴らしいものは心に響く。 映画も然り。
- fg9********
3.0点
…レビュー数は未だ3件のみだ。 殆ど人目に付かない作品なんだな。 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。 『12歳のときにサッカーボールが頭に当たって失明したアモスは、叔父に連れられ音楽学校に行く。 美しい歌声が評価されコンテストで見事優勝するが、声変わりを機に歌手になる夢を断念し、猛勉強して弁護士を目指す。 あるとき、彼は数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人歌唱指導者マエストロ(アントニオ・バンデラス)と出会う。』 タイトルからして、オペラ歌手の伝記ものらしい。 オペラに全く関心がないので、アンドレア・ボチェッリの名前などついぞ知らなかったが、観てみる。 アモスは先天性の緑内障による弱視だったが、12歳の時にサッカーボールが頭に当たって完全に失明してしまうのだ。 少年期の多感な頃、眼の見えない世界が如何に悲惨で痛ましいかが綴られるが、そんな彼を音楽の世界に導いたのが叔父さんだ。 彼は自分の歌をそれほど優れているとは思わなかったが、叔父の勧めるがままにコンテストに出場してみたら、見事に優勝を勝ち得たのだった。 以来、声楽に夢中になったのも束の間、変声期を迎えて思うように声が出せなくなり、音楽への道も閉ざされてしまうのだった。 ここで腐らないところが彼の芯の強いところで、今度は弁護士を目指して猛勉強するのだった。 その間、ピアノと歌の心得はあったので、ピアノバーで弾き語りの仕事を愉しんでいる時に、歌唱指導者マエストロに出会い、再びオペラ歌手への夢が開けるのだった。 最初、マエストロ役が誰だか分からなかったが、声でアントニオ・バンデラスだと知り、俄然観る気が湧いてくる。 以降、マエストロの指導の下、基礎の発声からの猛特訓が繰り広げられるが、マエストロの先見の明はさることながら、彼の奥さんもアモスの先天的な美声に確信を持ちつつ、彼を温かく見守る佇まいが心地イカッタな。 で、遂にデビューに至るが、有名な歌手の盛り立て役からスタートだ。 ある批評家からは酷評されたりして、決して会心の船出ではなかったものの、紆余曲折の末にテノール歌手としての地位を不動のものにしていくのだった……といったストーリーだ。 原作はアンドレア・ボチェッリ当人の自叙伝小説で、歌の部分のみ彼が吹き替えで対応したらしい。 ストーリー的にはそれほどの目新しさはなかったものの、特にエンディングの歌声には魅せられたので、華々しい人気の頂点にいる時の歌も聴いてみたかったな。 一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな。 (メモ 総レビュー数:3946件、2021年度54作品目)
- yos********
3.0点
オペラをあまり知らないので 3大テノール以外の歌手をあまり知らない。 その3大テノールでさえ、ドミンゴの歌声しか まともに聞いたことがない。 勉強不足ではあるが、これからオペラを聞こうと 思える第一歩となる人もいるかもね。 夢を叶えるためには、みんなそれぞれに 努力をして、苦労をしているものだろうが ハンデを抱えながらも先駆者になるべく 叶えた夢は素晴らしい。 ストーリーとしては、若干淡々とした流れで 特に涙するほどの感動とかがあるわけではないが 人の人生なんて所詮そんなもの。 そこが事実に忠実に描かれた作品なのだろうと思う。 夢を叶えるまでのストーリーではあるが 成功してからの歌ももう少し聞きたかった。
- bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pdc********
5.0点
観てよかったなと素直に思える映画。終わり方も自分は好きです。なんでPG12なんだろう。今度は我が家の小学生の子どもと観たいなあと思います。
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