ここから本文です

盲目のメロディ ~インド式殺人狂騒曲~ (2018)

ANDHADHUN

監督
シュリラーム・ラガヴァン
  • みたいムービー 129
  • みたログ 198

3.84 / 評価:161件

インド映画と音楽に喝采

  • jag***** さん
  • 2019年12月1日 23時49分
  • 閲覧数 434
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

盲目のふりをしているピアニストということで
その盲目のフリの動機に「芸術性のため」と言われてもピンと来なくて
障碍者支援制度の利用のためなのか?と思ってしまった。
また、どんどんミステリー要素が急展開で強くなるのだが
今や臓器売買と言えば中国のウィグル人イメージがあるので
インドでもまだこういう闇があるのか・・・と。
インドの文化はまだまだ日本には馴染みがないから
取り込まれている演出や社会問題に対して疎いと
エキセントリックに感じてしまうかも?

だがきめ細かい演出は本作も秀悦で
殺されたアニル・ダワンの実際の若い時の作品映像使用は
インド人大喜びしたんじゃないだろうか?
主演のアーユシュマーン・クラーナーの細く長い指先は
本当のピアニストのように美しいし
不倫妻のタッブーは後半だんだんデカくて強靭な殺人鬼になるし(笑)
彼女や警察署長の妻も意外と男たちに対して怒りをあらわに暴言を吐くので
現代インドもけっこう男尊女卑は解除されたのか?とも感じた。
だが、カーストの違いがあるからまだまだインドは謎だらけだ。

いつもどおり、ストーリーは秀悦だし
必ず社会問題を入れ込みつつ、ちゃんと教訓や感動も与える。
エンディングクレジットのピアノ映像は
ニューシネマパラダイスのようなピアノへの愛情を感じた。
ちょっと長いのが玉にキズだが
インド映画は絶対及第点以上の映画館で見て納得できる作品になる。
日本の映像作品も、インド映画の良さを取り入れて欲しい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • 切ない
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ