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2020年1月24日公開

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1272020年1月24日公開

kay********

5.0

ここ最近の邦画では今んとこベスト!

脚本が秀逸。 同性愛も一つの要素だけど、家族の在り方の話。家庭崩壊から再生へ…いや再構成へ向かう、という感じかなぁ。 白川町の長閑な雰囲気、地元の人々の温かさも良い。 対して裁判のシーンは迫真の緊張感がある。 そして子役が巧いしかわいい。 犬がかわいい。 藤原季節さん演じる渚が、フラフラしてて恋愛に関しては身勝手なんだけど、でもイクメンとしては100点満点で、娘をめちゃめちゃ愛してるのがすごくかわいい。で、娘のために(迅のためもあるけど)就活するし。渚の成長の物語でもあるんだな。 ラストは意外というか、ほろ苦さと課題と希望が残った感じ。 渚と親権を争う玲奈も、切ない。 彼女なりに娘を愛してはいるんだけど。 働く女性、しかもシンママになろうとする女性の抱える問題。 毒親の存在。ああ、…といろいろ納得してしまう。 戸田恵子さんの弁護士、猟師の緒方さん、根岸季衣さんの麻雀好きばあちゃん、皆さん味があって素晴らしかった。

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