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ジョジョ・ラビット (2019)

JOJO RABBIT

監督
タイカ・ワイティティ
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  • みたログ 2,813

4.16 / 評価:2236件

たくさん詰まっている

  • tos******** さん
  • 2020年12月30日 21時05分
  • 閲覧数 1040
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

10歳のジョジョ少年の心の友は、アドルフ。ジョジョはK大尉のいるヒトラーユーゲントに入団するが、ウサギを殺せずジョジョラビットとあだ名される。そんな彼をしっかりと支える母は、ジョジョに隠していることがある。
 大人でさえ支持していたナチスの主義を、「鍵十字と軍服と戦争ごっこが好きな」だけの少年が反対なんかするわけがない。大衆を扇動する方法の一つなんだと思い、それがまた恐ろしいです。少年兵、鉄くず集め、紙の制服といった描写があり、ドイツも追い詰められていた様子を表現していたのは珍しいです。反戦に敵味方がない、平等さがうかがえました。
 腹の中の蝶や、目のような屋根など比ゆ的映像が印象的。 
 ジョジョがいかにナチスに傾倒していても、彼のために反対しなかったレジスタンスの母。ナチスは同性愛者も取り締まっていたから、実は反ナチスだったK大尉。有名俳優二人が演じる役のそれぞれの勇気とかっこよさと死に涙。さらに最後のデビッド・ボウイの「ヒーローズ」の清々しさで、三度泣けました。オープニングにビートルズが使われていたりと明るく軽妙でありながら、重層でたくさん詰まっている傑作です。

詳細評価

物語
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演出
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