ここから本文です

ジョジョ・ラビット (2019)

JOJO RABBIT

監督
タイカ・ワイティティ
  • みたいムービー 836
  • みたログ 2,788

4.16 / 評価:2220件

コミカルな監督の真摯すぎる思い

  • per***** さん
  • 2021年3月18日 4時03分
  • 閲覧数 287
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

レ二・リーフェンシュタールの『意志の勝利』の映像と共に流れるビートルズのドイツ語版「抱きしめたい」。ビートルズ自身がこの曲(ドイツ語バージョン)の録音を最後まで渋ったといういわく付きの曲で、これは冒頭から反ナチス色満載だなと思って観始めました。

ナチスによるユダヤ人狩りという非道な現実が、10歳の少年の目を通す事によって無邪気に、さらにユダヤ人少女との交流を通じてロマンティックな色彩まで帯びてきます。ヒトラーやナチスに対する精一杯の皮肉を込めながらも、過剰に皮肉っぽくならない斬新な演出が不思議な感動を誘います。

私は本作が反戦を描いてるとは思いませんでした。むしろ制作者は軍事マニアと思われる節もあります。それよりも差別に対する監督の強烈な怒り(自身の被差別体験も含めて)が形になった作品であると感じました。


(P.S.)
ラストのボウイや劇中歌もドイツ語バージョンにこだわっている所をみると、冒頭のビートルズも特に反ナチスという意図はなかったようです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • パニック
  • 勇敢
  • 切ない
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ