あらすじ・解説
ゆみ(齊藤なぎさ)と親の再婚で町を出る幼なじみの亘(宮世琉弥)は、願いをかなえてくれる大きな花火が上がるといううわさを耳にする(『ナツヨゾラ』)。ボクシングで全国レベルになった高校生の大和(鈴木伸之)は大学の推薦入試を受けるが、そこの顧問は大和と関わりのある人物だった(『時々もみじ色』)。亡き父の影響で革職人になった綾子(飯豊まりえ)はなかなか評価されず、悩んでいた(『冬のふわふわ』)。小学校教師の尚也(市原隼人)は、余命わずかな妻のために辞職する(『桜咲く頃に君と』)。
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作品レビュー(4件)
- cyborg_she_loves
3.0点
福岡県の芦屋町の町興しの一環として「芦屋町で映画を作ろう」プロジェクトっていうのができて、ボランティアの人たちを集めて作った映画だそうです。 といっても、市原隼人さん、モロ師岡さん、飯豊まりえさん、原日出子さん、かなり有名でもあり実力派でもある俳優さんたちに来てもらってます。みんな芦屋町出身とかなのかな? と思ったら別にそうでもなく、ま、趣旨に共感してくれたってことでしょうね。 四季それぞれをテーマにした4本の短編をつないだオムニバスです。 私個人的には「夏」の齊藤なぎささんの演技が好きでした。ただのちょっとした青春胸キュン話、といえばそれまでですが。自分の同じ年齢ぐらいのことを思い出したからだ、と言われればそれまでですが笑。 4編オムニバスの中ではこれが一番好き。 あとの3編は、ちょっといい話、ではありますが別段それほどの感銘があるわけでもなく、といっても別に退屈したっていうわけでもなくて、まあ、うん、なるほどね、で見終えたっていう感じでした。 物語そのもので感動させることを意図したというより、ちょっといい話で町を好きになってもらおうという意図の方が大きいからでしょうか。 全編にどこかしらで海が出てきます。 海のある町は私も好きです。 見終えた印象は決して悪くないですが、積極的にお勧めしたくなるほどいい印象が残ったというわけでもない、そんな映画でした。
- 週末社長ゆず
3.0点
ストーリーはどこにでもある話。 それがゆえに役者の演技力のみで成り立っている。 役者の練習風景なのか? 何も感じるものがない映画。
- WXYは知ってても、それだけじゃ
3.0点
花火、推薦入試、財布、花にまつわる人間模様の小品四編、各々切なさを紡ぐ。
- dar********
4.0点
オムニバス映画は初めてかも。25分位の4つの話ですが、それぞれとても優しい気持ちになります。時間が短い分、、人物の背景とかは描けていませんが、逆に単純で良いかも。 どの話も、特別な環境ではなく、ごくごく普通の話だか、とっても優しいいい人が出てきます。 最後の子供たちの優しさは涙が(T_T) あとは、芦屋町が主役とも言えます。 芦屋町とボランティアの人で作られた映画で、地元愛が伝わり、行ってみたいと思いました。 地域振興と言う意味でもとても面白い映画です。
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