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上映中

HOKUSAI (2020)

監督
橋本一
  • みたいムービー 308
  • みたログ 491

3.31 / 評価:400件

悲しくもかっこいい物語だった。

  • cherry さん
  • 2021年6月15日 17時54分
  • 閲覧数 482
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

自分好みの映画ではないかもなぁと思ったんだけど、
完全に田中泯さん目当てで観てきた。
静かな中にも力強さがあって、
でも根底には幕府の闇みたいなのがあって、
悲しくもかっこいい物語だった。

江戸時代は徳川の太平の世とか言われてたけど、
人々が平和になって娯楽を求めるようになり、
幕府を軽んじるようになると、娯楽を禁じるとか、
そんな無茶苦茶な時代でもあったのだな。
でもそんな中でも頭角を現した人たちがいたというのも
すごいことだな。

ってか、北斎って、当時にしては、というか、今にしてもだけど、
めっちゃ長生きな人だったんだね。
そんなことも知らないくらいの知識で観に行ったけど、でも面白かったな。
特に、最初の頃の、いろんなしがらみや雑念が消えて
ただ描きたいからということで波の絵を描くところまでと、
晩年になってからが面白かった。
富嶽三十六景って、病気してから描いたんだな。
真ん中辺はちょっと眠くなった。
あと、種彦が死ぬ場面は怖すぎて直視できなかった。
瑛太くん、『一命』でもトラウマになったけどまたトラウマだよ。
90年生きてきても、結局何も変わらず、大切な人を失ってしまった。
でも、その生涯の集大成として2人の北斎が絵を描き上げるところは
すごいかっこよかった。

キャストも良かった。
田中泯さん目当てで観て、やっぱり泯さんはすごかったし、
柳楽優弥くんも良かった。
浦上晟周くんがいつの間にかしゅっとした大人になっててびっくりした。
あと、阿部寛さんは写楽の絵に出てきそうな顔してるよなぁと思ったけど、
よく考えたらそんなようなポスターの映画を前観たような。

ということで、なかなか見応えのある映画だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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