ここから本文です

彼らは生きていた (2018)

THEY SHALL NOT GROW OLD

監督
ピーター・ジャクソン
  • みたいムービー 186
  • みたログ 229

3.95 / 評価:176件

今まで観てきた戦争映画で一番リアルかも

  • bat***** さん
  • 2020年6月17日 20時38分
  • 閲覧数 565
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

第一次世界大戦のドキュメンタリー映画。

序盤はモノクロの映像とインタビューの音声が淡々と流れ、やや単調な印象だが、イギリス軍前線の映像からカラーに修復された映像に切り替わる。
正直、100年以上も前に撮られた映像とは思えないほど綺麗に修復・補正されている。今まで観てきた戦争映画で一番リアルなのではないか?

鮮明に修復されたイギリス軍前線の塹壕内やドイツ軍を隔てた無人地帯、砲撃の映像が広がり、周りには腐敗の進んだ死体が転がっている。まさに地獄絵図。

ただ、戦闘が収まっている時のイギリス軍兵士には笑顔も見られ、撮られ慣れているのか、カメラ目線でふざけたりもしている。
「戦争は滑稽だ。」と証言していたが、極限状態での嘘偽りの無い喜怒哀楽だろう。

第一次世界大戦では決定的な兵器が無く、泥沼の戦いだったそうだが、それを象徴するかのようにドイツ軍陣地への突撃の様子が描かれている。
流石に映像には残っていなかったようだが、当時の風刺画とともに生々しい証言が流れ、不毛な戦いであったことが分かる。

第一次大戦が終わり、生き残った兵士達が祖国に帰還したが、風当たりは強かったそうだ。
そして、先の戦場のリアルは一般市民にはほとんど伝わらず、これが第二次大戦の遠因になったのではないかと個人的に思う。

第一次大戦終了後、世界恐慌を経て第二次大戦という悲劇が繰り返される。
やはり、平和が一番だ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • スペクタクル
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ