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男たちの挽歌 II (1987)

英雄本色Ⅱ/A BETTER TOMORROW II

監督
ジョン・ウー
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  • みたログ 573

4.19 / 評価:164件

敗北がイヤなら、俺と一緒に戦え!

  • shigeo さん
  • 2007年9月1日 14時29分
  • 閲覧数 645
  • 役立ち度 32
    • 総合評価
    • ★★★★★

「男たちの挽歌」の正真正銘の続編。
正真正銘、というのは、どの国でも同じかもしれませんが、特に香港映画では大ヒットした後に、内容がそっくりなものやタイトル名が同じようなものが乱発されることが多いからです。
ブルース・リーやジャッキー・チェンなどの作品もそうでした。
自分にとっては、また香港ノワールの最高傑作がひとつ増えました。
てゆうか、「最高」がいくつあるんだ、自分。
まだ増える予感があります(笑)。
この作品も、前作同様、理屈じゃなく、ハートで観て欲しい作品です。
ストーリーは一作目よりはちょっと凝った作りですが、やはり直球勝負であることは変わりません。
ティン・ロン、レスリー・チャン、チョウ・ユンファ。
前作の主要キャストがそのままに、そこにディーン・セキが加わって熱いドラマをみせてくれます。
てゆうか、チョウ・ユンファ、前作で死んだんじゃない?
そうです。
死んだはずのユンファが出演しているのです。
それも前作の役柄であったマークの弟のケン、という安易な設定で。
思わず失笑してしまう、こじつけの設定です。
さすがは香港映画、なりふり構いません(笑)。
これは、自分的には前作よりも評価が下げそうな一因なのですが、同時に、なぜかニヤニヤしてしまうという矛盾。
そうです。
設定に失笑しても何でも構わない。
要は、ユンファが出演してればいいんです。
それほど、ユンファ、光ってます。
「パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールドエンド」での中途半端な役しか観たことのない人。
ユンファのかっこよさは「男たちの挽歌」シリーズなどにあるんですぞ。
ま、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のファンでこの作品を観る人なんてほとんどいないでしょうが、一応言っときました。
そのユンファ、どうしてこんなにかっこいいシーンやセリフが多いのでしょう。
この映画のすべてはユンファのためにあるんだぞ、と言わんばかりに。
しかし、そればかりではないのです。
確かにユンファ、かっこいい。
作中のライターの炎を口で吸い込むのは熱くないのかと心配になりましたが。
しかし、それも、ティン・ロン、ディーン・セキ、レスリー・チャンたちの熱い絆があるから。
彼らのほとばしる情熱の友情や兄弟愛は観てる自分たちを熱くしてくれます。
ティン・ロンのレスリーへの兄弟愛。
ディーン・セキの、一度は記憶を失うほど落ちぶれた男が復活する執念。
てゆうか、ディーン・セキを見るなんて久しぶり。
ジャッキー・チェンの「酔拳」などに出演していましたもんね。
そして、レスリーが...レスリーが...レスリーが.......!!
傷つきながら、妻へ最後の電話をかけるシーン...生まれてきた子供の名前をいうシーンに....号泣(オーバー?)。
熱い。
相変わらず、熱い男たちの物語です。
この熱い物語をさらに熱くさせてくれるのが前作以上にド派手な銃撃戦。
舞うような2丁拳銃乱れ撃ち、撃たれて吹っ飛ぶ人間、響き渡る薬莢の音、ほとばしる血。
銃弾、火薬、累々たる屍、どれをとっても前作以上のガン・アクションはシビレます、シビレまくりです。
ティン・ロンなんか、ねぜか日本刀を振り回している。
なんでもありでいいじゃないですか!!(笑)
ガン・アクションシーンが残酷とか、残虐とか、いいたい人は言ってくれて構わない。
確かに前作よりも人を殺しすぎだ。
それでも。
よくぞ製作してくれた、ツイ・ハーク!!
火薬と銃弾の数を間違えてるぞ、ジョン・ウー!!
多すぎだ!!(笑)
「敗北がイヤなら、俺と一緒に戦え!」。
なんて男らしいセリフだ、ユンファ!!
これが、熱く生きる男たちへの挽歌、その第二章だ!!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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