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エクストリーム・ジョブ (2019)

EXTREME JOB

監督
イ・ビョンホン
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4.13 / 評価:269件

3番パラサイト、4番エクストリーム・ジョブ

  • gir***** さん
  • 2020年2月12日 21時44分
  • 閲覧数 981
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ネタバレなし!
アカデミー賞が終わった。パラサイトが作品賞を受賞した。
今なら「もっと韓国映画を見てみたい」というニーズからこの映画の拡大公開を決める映画館があることだろう。
もちろんあってほしいし、それは喜ばしいことだ。それに耐えうるクオリティの高さは間違いない1本。

2月の14日15日、今週末に公開を決めた映画館はいずれもお目が高いとしか言いようがない。アカデミー賞の結果が出る前に、この映画の公開を決めているのだ。もしそんな映画館が身近にあるのであれば、その映画館が示す作品は今後もおおよそ間違いがない。
そんな単館系映画館が今後も報われますように。

さて
野球で例えるのはおじさんの悪い癖だが、パラサイトは3番バッタータイプ。エクストリーム・ジョブという4番バッターがいる2019年公開の韓国映画は超絶なる当たり年であった。

BOXOFFICEを見ていこう(2019年11月月までの数字)。
まず1月23日公開のエクストリームジョブが、歴代1位の興業収入1,396億ウォンをたたき出した。2019年の1位である。
そして5月25日にパルムドールを受賞したのちの5月30日、パラサイトが公開される。こちらは858億ウォンを稼ぐ。2019年の4位(歴代20位前後)。

ちなみに2位はアべンジャーズ:エンドゲームが1,221億ウォン(歴代5位)、アラジンが3位で1,069億ウォン(歴代12位)だった。

ポン・ジュノ作品では、グエムルのほうが韓国国内ではヒットした、というのも覚書程度に添えておこう。

パラサイトが天才バッターだとすれば、エクストリーム・ジョブは肝の据わったチームの不動の4番・大黒柱だ。
5番は助っ人のアベ君。
アラジンはピッチャー=火消し役(ストッパー)でちょうどいいだろう。
以上、野球終わり。


内容に非があれば、この映画が日本で流行らないのも頷ける。
しかし自分が見に行ったところ、そんなことはなかった。
特に、後日パラサイトを見て、ますますこの映画がなぜ流行らないのかとても疑問に思った。
パラサイトのほうが、正直なところ、えぐいのであります。

こちらの作品もPG-12であり、小学生以下には確かにお勧めはできない。だが、パラサイトに比べれば胸が詰まるということはない。

もしパラサイトを見て他にも韓国映画を見てみたい、と思う人がいるのであればこれは格好の1本であります。
パラサイトより気軽に見られるのが何よりのいいところ。

間違いなくこちらは社会派ではないですが、コメディに終始せず
爽快感がかなりあり、病みつきになる1本です。
外国語のコメディですが、9割くらいのネタは拾えて、1.2倍くらい面白いので90×12=108点くらいの満足度があると思われます。除夜の鐘。


この映画の4か月後にパラサイトがあったんだなーと思うと、何かいろいろ感じ入るものがあります。似たような世界観の物語なので。
しかしそれは、同じような映画でいえばエクストリーム・ジョブのほうが良かった、という感想に落ち着いた人も多かっただろうな、と正直思ってしまう。

あと、これはネタバレではなく謎かけだが、日本人は特に疑問を抱かないが、中国人が見たらおいおいそれはどういうことだ、と思う小道具が一つある。おそらくハリウッドリメイクされればそのシーンはなくなるだろう。

だれてきたのでまとめます。
いい映画見たなー、と感じるのではないでしょうか。
パラサイトもノンジャンルな1本だと思いますが、これもただのコメディで終わる1本ではないと思います。
多少残酷な部分はありますのでご注意を。

詳細評価

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