あらすじ・解説
長い修行を終えて山奥の寺から町に下りてきた僧侶・風太郎(市原隼人)は、大酒飲みの女好きで、言動の全てが非常識だった。一方、幸運グッズでもうけようとする健司(藤田富)、自分を虐げる家族と上司への復讐(ふくしゅう)を誓う会社員の末吉(近藤芳正)、自称インフルエンサーで動画再生数を増やすことしか考えていない詩織(工藤綾乃)は、風太郎を利用しようともくろんでいた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(9件)
- さーたん
3.0点
市原隼人さんの破天荒坊主キャラは、なかなか良いです。演技も大袈裟でなくやや控えめで奥深さを感じました。 コメディチックに走りすぎず、オーソドックスな演出で、安心して見られます。 3つのエピソードは、迷いのある人が風太郎と絡むことで、より良い生き方に導かれるというもので、その3つを巧みに絡ませた構成も工夫が見られます。 短編なので、ちょっとした時間に軽く観たい方にオススメです。
- あんバターさんど
2.0点
今、1か月フリーパスを発動してるので観た作品だ。 けど、なんじゃこれ!? 金払って観てたら、けっこう落ち込んでたわ。 市原隼人のアニキが主演ってのが唯一の心の支えだった。 久しぶりだったしね。 アニキはヨカッタですよ。 わけのわからない役をきっちり演じきってた。 生まれてからずっと寺で育った破天荒は坊主が、初めて寺から下山して、人々の悩みを解決するというストーリーだ。 構成はちょっと面白い。工夫がある。 ざっくり言うと3つのエピソードがあって、観進めるほどにその3つが同時並行していて、ちょっとずつ絡んでたんだなぁ~ってことが分かるって寸法だ。 だから、ある特定のシーンなんて、3回観ることになったりする。 そんな面白さはあるものの、1つずつのエピソードがクソつまらない。 だから、1本目は何が何だか分からずギリ耐えれたとしても、2本目で撃沈zzzzz 3本目に復活して、あぁ~~こいつにもいろいろ事情があったんだなぁ~~とクライマックスに向けてなんとか完走できた。 クライマックス? そんなもんあったか??? 盛り上がりどこを探したが、最後の最後まで見つからなかったな。 やっぱ唯一の見どころは、アニキ演じる風太郎の破天荒なキャラだけだ。 破天荒だったら、もっと暴れてもいい!と期待したが、常識から外れた破天荒ではあるものの、坊主としては至極まっとうで、とんでもないことにはならない。 キャストもアニキ以外はヘボい。 相棒をやってた笹本健司って誰だっけ?? 懐かしいところで鶴田真由が出てて、まあまあの存在感を見せてるものの、豪華キャストとうたう一角の板野友美なんて、ヒドい扱いだ!! 原作は「サラリーマン金太郎」の漫画だってね。 あっちも読んだことないけど、なんとなくあんな感じの絵や勢いは想像ができるな。
- tzm********
2.0点
市原隼人演じる破天荒な僧侶の風太郎がマイペースに何となく人助けしてしまう話。 ご都合主義と言ってしまえばそれまでだが、風太郎のキャラクターは観ていて面白い。
- mig********
1.0点
ストーリーめちゃくちゃ。良いところゼロ。こんな酷い映画、初めてです。配役は良いのに、もったいない。
- fiv********
4.0点
ご都合主義なところはあるが、なかなか編集が面白い。 一つのエピソードを三人の視点で描く事で同時に三人を救う風太郎の能力の高さを演出している。 原作は未読だが、本宮ひろ志さんの人気作品なのできっと面白いのだろう。 主演は市原隼人さん。 デビュー当時は大袈裟な演技が鼻についたが、近年はトゲトゲさも取れていい役者になって来た印象。 今作も浮世離れの風太郎を見事に演じきっていた。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。