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影裏 (2020)

監督
大友啓史
  • みたいムービー 273
  • みたログ 377

2.97 / 評価:333件

予告で伏せられている要素

  • dadadasteady さん
  • 2020年2月15日 1時30分
  • 閲覧数 2309
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

①BL(まぁこれは薄々…)
②3.11
この2つの要素が分かってたら観なかったかも。
「突然親友がいなくなった理由」
「その人の知らない裏の顔(影の一番濃いところ)」
が知りたいのに、
一度目にいなくなったのは急に転職しただけだし結局理由も不明。
二度目にいなくなったのは3.11の震災で被災した可能性が濃厚。
最後まで行方は分からない。ただそれだけの話。
震災を扱うってやっぱり事前に知らされず鑑賞して嫌な気持ちに
なる人もいるから、予告の作り方をもうちょっと配慮してあげても
良いかもな…と考えさせられました。


予告で中村倫也の女装が映ってるし、なんとな~くBL?と
思わせる描写はあるけど、宣伝文句では「親友」が協調されていた。
でも序盤からやたらに綾野剛の露出度が高い。
途中で「あ、やっぱそっち系ね。」と。

原作ではこんな設定無いんですってね。
正直、ツテもない田舎に飛ばされて唯一心を許せる親友…っていう
設定だけで十分行方が分からなくなってから必死に探す動機には
なると思うんですが…BL要素はまぁ女性集客の為の改変でしょうか。


前半は良いんです。時系列を入れ替えた構成や
影裏という題の通り暗い部屋や夜や雨と、綺麗な自然風景が
交互に映し出され、時折不穏な空気を漂わせる感じとか。
 
でも途中から綾野剛がゲイだと判明してからは松田龍平側の
異質さを綾野剛の異質さが邪魔しているような気がしました。
普通の青年が見知らぬ土地で出会った親友を必死に探し
その人の知らない光と影を知っていく…というシンプルな構成で
全然良かったのにな~…と残念な気持ちになりました。


あと、やっぱり邦画の悪い部分、
「そんなヤツいねぇよ」
「そんなこと言わねえよ」
「そこ早くツッコめよ!」
が多すぎ。
ゲイだろうが親友だろうがそんな会話や間の取り方せんやろ…とか。

風景と役者の演技だけで十分観れはするんですが…後半は退屈でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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