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影裏 (2020)

監督
大友啓史
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  • みたログ 386

2.97 / 評価:340件

結局、何が言いたかったの?

  • ローラ さん
  • 3級
  • 2020年2月15日 10時46分
  • 閲覧数 1559
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

松田龍平さん、綾野剛さんの共演というので楽しみにしていた作品です。
岩手県を舞台にして、綾野剛さん演じる会社員、今野が、松田さん演じる会社の同僚日浅と仲を深めていきますが、日浅が突然失踪、彼の知らなかった面を知るようになる、というストーリーです。

松田さんが謎を秘めた日浅という役を好演していました。
「探偵はBARにいる」シリーズや「羊の木」などでもそうでしたが、松田さんは何考えているのかわからない人を演じるのが上手いですね。

綾野剛さんは、最近、この作品や「楽園」「閉鎖病棟」など少し気弱な青年を演じる作品が続きましたが、「日本で一番悪い奴ら」とか「新宿スワン」シリーズなど、少しはっちゃけた役の方が似合っていると個人的には思っています。

劇中、思わせぶりな人物や言動が多く出てくるものの、実際それが大きな場面の転換に繋がるものではなくて、観終わってから拍子抜けした感じです。
結局、何が言いたかった作品なのか。
信じた友はやはり裏切り者ではなかった、と言いたいのかなぁ?
結局、日浅という人がどういう人なのかがわからずじまいでした。昔は何をしていたのか、どういう人間とつながりがあるのか、とか。
ラストも「?」っていう感じで。
原作は未読なのですが、原作ではもっと書かれているんですかね?

國村隼さん、安田顕さん、筒井真理子さん、中村倫也さん等、大物、演技派が要所でいい演技をしているのに、作品自体に魅力が乏しかったのが残念でした。

大友啓史監督の作品ですが、「るろうに剣心」シリーズのようなアクション物とか以前の「ハゲタカ」とか最近の「3月のライオン」は良かったと思いますが、この作品とか「秘密」とか、時々大ハズレもあったり、振れ幅が大きいと感じます。

川釣りの場面、空の色、山、海、岩手の美しい自然がたくさん見られたのは良かったです。
大友良英さんの音楽も、場面ごとによく考えられていてとても良かったです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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