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上映中

街の上で (2019)

監督
今泉力哉
  • みたいムービー 142
  • みたログ 331

4.00 / 評価:274件

独特の空気感があり面白い

  • ron******** さん
  • 2級
  • 2021年4月19日 11時12分
  • 閲覧数 555
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

「愛がなんだ」「あの頃。」「mellow」などの今泉力哉がオール下北沢ロケで制作した群像劇。
下北沢の古着屋で働いている荒川青は、恋人・雪に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。
そんな青に、美大に通う女性監督・町子から、自主映画への出演依頼が舞い込む。
出演は、「愛はなんだ」の若葉竜也、「少女邂逅」の穂志もえか、「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音、「お嬢ちゃん」の萩原みのり、成田凌など。
脚本は今泉力哉と「音楽」「ゾッキ」などの大橋裕之。
音楽は「月極オトコトモダチ」などの入江陽。
主題歌はラッキーオールドサン。
日本映画
配給は「街の上で」フィルムパートナーズ
2019年作品
上映時間130分

今、注目の今泉力哉監督作品なので、昨年から楽しみにしていました。
ようやく公開になり良かったです。

今作も独特の空気感がある映画。
セリフもクセがあるけど、これがまた絶妙。
妙にリアルでいい。
この辺りの表現の仕方、今泉力哉監督は本当に上手い。
会話劇で、大きな起伏はないですがこれはこれでとてもいい感じ。
どのエピソードも小さな物語で、あるありふれた日常の出来事を描写している。
正直、どうでもいいような会話ばかりなんですが、そのしょーもなさ加減がゆるい感じでとても心地よい。
このゆるさがクスッとした笑いも誘う。
何度か笑ってしまった。

前半は登場人物が多いし、なかなかなのスローペースでテンポもまったりしている。
でも、後半からグンと面白くなる。
このギャップもいいですね。
といっても、何があるわけでもないんですが。

どちらかというと、今作は自主映画のようです。
でも、プロが作った自主映画。
ほんと上手い。
今泉監督はちゃんと商業映画と自主映画を撮り分けられてますね。

個人的には、関西人なので下北沢という場所に思い入れは一切ないですが、この街を知っている人にはもっと楽しめるでしょうかね。

普通なら上映時間130分の長さで、このゆるく日常の描写する内容だと、長く感じますがこの映画全然そんなことない。
構成も編集もお見事です。

■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数16館と少ない。
アート系ミニシアターロードショー作品です。
4月9日(金)からの公開作品。
この作品も昨年公開予定でしたが、コロナで延期になっていました。
同日公開の拡大ロードショー作品は今作と「ザ・スイッチ」、「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」、「21ブリッジ」、「パーム・スプリングス」でしたが、この中でランクインしたのは10位の「21ブリッジ」のみ。
今作はもちろん圏外スタートでした。
ですが、ミニシアターランキングでは上位に入ってます。
最終興行収入は6000万円と予想。

星4つ(5点満点)
★★★★

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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