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上映中

街の上で (2019)

監督
今泉力哉
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4.00 / 評価:274件

懐古趣味とはどういうことか。

  • 文字読み さん
  • 2021年4月19日 23時36分
  • 閲覧数 651
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

2019年。今泉力哉監督。下北沢で古着屋を営む若い男は、彼女にフラれたが未練を引きずっている。そんな彼が、古本屋のバイト、大学の卒業制作で映画を撮る学生、それを手伝う学生、といった女性たちと微妙な関係を築いていく。果たして彼女は戻ってくるのか、という話。

物語全体が元の鞘に収まるかどうかという懐古趣味的な展開をするうえに、その舞台は古き良きカウンターカルチャーの街・下北沢であり、どうしても懐古趣味的になってしまう。女性はバイトか学生、男性は主人公以外もバーや喫茶店のマスターや人気俳優といういかにも下北沢な職業であり、男女の間にも明確な懐古趣味的な格差がある。

かつて(調べて見たら20年前)「ざわざわ下北沢」という市川準監督作品があり、当時でさえ下北沢への懐古趣味的な視線が顕著だったことを記憶しているが、すでにカルチャーにメインもカウンターもなくなっていたのだろう。いまや完全にネタと化した下北沢で、いかにも下北沢的に生きる人々。ここから懐かしさが生み出されるのはなぜだろう。

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物語
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