男たちの挽歌4

新英雄本色/RETURN TO A BETTER TOMORROW

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男たちの挽歌4
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)

かっこいい25.0%勇敢25.0%絶望的25.0%スペクタクル25.0%

  • nisan

    1.0

    駄目過ぎる映画です。

    ジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」が好きな人は見たら駄目です。全く別の映画です。バリー・ウォン監督が駄目な訳ではないです。チョウ・ユンファと撮った「ゴッド・ギャンブラー」は最高に面白かったので。 きっと大人たちの事情に振り回された結果、無理矢理生れてしまった作品なのでしょう(爆)

  • xi_********

    2.0

    無理にリメイクしなくても

    これは誹謗中傷ではなく、本作は、あの『男たちの挽歌』を無許可でリメイクした映画(パロディではない)です。無許可リメイクと言うのは香港映画ではたまにあることで、ツイ・ハークも『ドラゴン・イン』で同じことをやった前科持ち。だからなのか、自作(ハークは製作者)をパクられたのに、彼は何の不満も表明せず(因みに製作会社のシネマシティも目を瞑ったようです)。この辺りの感覚は、香港映画人独特のものですね。 こんなことを平気でやる男と言えば、当然、バリー・ウォン。あの守銭奴ツイ・ハークに文句を言わせないんだから、“香港のロジャー・コーマン”の呼び名は伊達じゃありません。80年代を席巻した香港ノワールの先駆けを、10年も経たない内に無断でリニューアルしようって根性は、少し感心しますけど(笑) このシリーズに疎い人のために、一連の流れをまとめておきます。 67年『英雄本色』(オリジナル) 86年『男たちの挽歌』』(ジョン・ウー監督) 87年『男たちの挽歌?』(ジョン・ウー監督/続編) 89年『狼/男たちの挽歌・最終章』(ジョン・ウー監督/シリーズとは無関係) 90年『アゲイン・明日への誓い』(ツイ・ハーク監督/第三弾) 92年『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』(ジョン・ウー監督/シリーズとは無関係) 94年『男たちの挽歌4』(バリー・ウォン監督/本作) 11年『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』(韓国版の正式リメイク) ザッとこんな感じです。『狼』と『ハード・ボイルド』は、邦題が勝手にシリーズみたいになってるだけで(但しジョン・ウーは了解済み)、ストーリー的には繋がりのない作品。また『アゲイン』は正式な三作目ですが、ツイ・ハークとジョン・ウーが対立するきっかけとなった映画で、ストーリーは一作目(86年版)の前日譚ですが、まるで別の映画。 その後に現れたのが、この『男たちの挽歌4』なんですが、何と言うのか…日本の配給会社は反省してねってとこですかね(苦笑) 本作の原題は『新英雄本色』で、邦題は『新・男たちの挽歌』が正しいわけです。でもこの邦題を本来はシリーズと無縁の『ハード・ボイルド』で使っちゃってるんで、仕方なく“第四弾”って形にしたんでしょうが、これってマイナス効果しかない気がするんですけどね。まぁ、香港映画にこんな事例は枚挙に暇がないし、いちいち噛み付くほどのことではないんでしょうけど。 少し、ストーリーを紹介しときます。 若くして香港黒社会を治めるチュン(イーキン・ツェン)は、抗争の最中、チンピラのタイハ(ラウ・チンワン)と出会う。タイハはチュンを慕い、ふたりは親友となるが、やがてチュンは何者かの罠にはまり、香港を追われることに。数年後、裏切者を見つけ出したチュンは、潜伏中に知り合ったサイモン(マイケル・ウォン)と共に、怒りの反撃を開始する。 香港公開当時、やはりジョン・ウー版『男たちの挽歌』のファンからは一様に叩かれた本作ですが、私は、これはこれで楽しんだ記憶があります。単純に香港ノワールってジャンルが好きなのもあるし、実はバリー・ウォンって銃撃戦の描写が結構巧い(『ゴッド・ギャンブラー』を観て下さい)。クライマックスには、ジョン・ウーとも良い勝負の激アツな銃撃戦が繰り広げられます。 ただ、やっぱりあの燃え上がるようなドラマが足りない。ひとつには、単純に映画人生を懸けたジョン・ウーと、とりあえずパクっただけのバリー・ウォンでは、その心意気が違います。 もうひとつ、映画として痛いのは、イーキン・ツェンとマイケル・ウォンの力量不足。特に、これが初めての本格的な映画出演だったイーキンは、前作でティ・ロンが演じた役柄を演るには、完全に貫禄不足。その姿は、まるでブカブカのスーツで無理をしてる高校生のよう。マイケル・ウォンは、彼の責任と言うより、単純にキャラが酷い。ネタバレになるので言いませんが、ちょっと首を傾げたくなる設定です。一方、唯一、前作に登場しても納得がいく演技を見せたのがラウ・チンワン。彼の役は比較対象が前作のユンファなので可哀想なんですが、まあ、演技派の面目躍如と言ったところです。 にしても、クライマックスの銃撃戦はともかく、この映画はそもそもの脚本に難があります。多分、観てる観客全員が裏切者に気付くんですが、チュンだけが気付かない展開は、ちょっと白けるんじゃないでしょうか。そんなに鈍くて、その若さで黒社会のボスをはれるのか?と、誰もが思うのでは。 つまらないわけではないし、本作を興味本位で観るのは止めませんが、間違っても、『男たちの挽歌』と同じテイストを期待してはいけません。 それだけは、忠告しておきます。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
男たちの挽歌4

原題
新英雄本色/RETURN TO A BETTER TOMORROW

上映時間

製作国
香港

製作年度

公開日
-

ジャンル