ここから本文です

ホドロフスキーのサイコマジック (2019)

PSYCHOMAGIE, UN ART POUR GUERIR

監督
アレハンドロ・ホドロフスキー
  • みたいムービー 40
  • みたログ 21

3.75 / 評価:16件

個人も社会も癒そうとする巨大で健全な良心

  • yam***** さん
  • 2020年7月10日 18時38分
  • 閲覧数 216
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

われわれは過去の記憶や自分の意識に縛られている
自分で自分の精神を小さな部屋に閉じ込めて外から鍵をかけている
で、普通の顔をして日々を送っている
ホドロフスキーはサイコマジックでその鍵を開けようとする

「精神分析は言葉だが、サイコマジックは行動だ!」という言葉通り、サイコマジックは対話、マッサージ、演劇的行動だ
ここに意味や理論や経典などはない
あるのはおそらくタロット占いとか、彼の芸術的直感とか

理性や言葉の世界が「馬鹿馬鹿しい」と切り捨ててきたものを、彼は取り戻そうとしているように見える
例えば成人の儀式、一度死んで生まれ変わること、祝祭や哀しみの共有などは部族社会から都市化への過程で人類が捨ててきてしまったものばかりだと思う

宇宙の真ん中には良心という巨大な樹が立っていて、ホドロフスキーはバラバラになってしまったわれわれの手をその樹にもう一度繋ぎ止めようと頑張っているのかも知れない

ホドロフスキー自身はただの芸術家でカルト宗教家とは全く別の場所にいるが、死んだ後に彼を利用する狂信者たちがカルト宗教化しなければよいが

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ