あらすじ・解説
中高一貫のタックチー学園は、香港の学校の中で成績が最低で、教育局からの補助金が打ち切られそうになっていた。ある日、教師としてチャン・ハップ(ドニー・イェン)という男が採用され、問題児や不良の多い6Bの担任を務めることになる。チャンは、特にトラブルを起こしてばかりいる5人の生徒と真摯(しんし)に向き合うことで、徐々に信頼をつかんでいく。やがてチャンがタックチー学園を退学になった過去と、アメリカ海兵隊の元隊員であることがわかる。
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作品レビュー(17件)
- oce********
4.0点
今時80年代みたいな学園ドラマを作る香港。 そこに混ぜ合わせるのはドニー・イェンであり、格闘が出来る教師という設定。 当然のように受け持つクラスは問題児ばかりであり、そこにドニーが1人1人個別に教育を施していく。 時には己の格闘術を見せながら。 ドニーを使っている時点で、チンピラたちが登場したら叩き伏せるに決まっているし、格闘技の猛者も複数を同時に相手という強さ。 深刻な問題もあるが、そこまでしんみりとはさせずに、基本明るい作風であり、爽やかなラスト。 時代物が多いドニーだが、こういう現代ものも悪くない。
- hiy********
3.0点
最近はこういう熱血先生が現実にもドラマにもいなくなったなあと実感。だからこそ、教育現場でのありえない格闘など、いっそのこともっとド派手でもいいじゃん、と思いながら見ていた。意外に早く生徒の気持ちをつかんでしまったところはちょっとできすぎかな。
- jim********
3.0点
ドゥニ・イエンは大作にしか出ないイメージだったので、こんなのに出るとは思わなかった。 ドゥニ老師、流石のアクションとかっこよさだが、内容的にはドラマなどでやりつくされた感で特に目新しさは無く、連続ドラマでやった方が良いレベル。 カートで公道レースして、先生がノーヘルでカートに乗って現れたり、格闘技の試合会場に行って乱闘したりとあり得ん内容だが、気楽に観る分には良いかな。
- rsg********
2.0点
昭和の学園ドラマ総集編バージョンって感じ。 ≪ドニー・イェンが製作と主演を務めた…≫って事で観たが、本人にしてみれば正常進化なんだろうけど…、期待ハズレ!閉口するばかり。 最低評価の★1相当だが、『イップ・マン』が好きなんで大!オマケしといた。
- fg9********
4.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおり。 『中高一貫のタックチー学園は、香港の学校の中で成績が最低で、教育局からの補助金が打ち切られそうになっていた。 ある日、教師としてチャン・ハップ(ドニー・イェン)という男が採用され、問題児や不良の多い6Bの担任を務めることになる。 チャンは、特にトラブルを起こしてばかりいる5人の生徒と真摯に向き合うことで、徐々に信頼をつかんでいく。 やがてチャンがタックチー学園を退学になった過去と、アメリカ海兵隊の元隊員であることがわかる。』 ドニー・イェンが教師というだけでワクワクするが、内容的には、悪ガキどもを更正させる直球ど真ん中の王道的ストーリーだった。 しかも、あれよあれよという間に問題解決に導いてしまうので、連続学園ドラマのダイジェスト版に思えてしまい、チョット深みには欠けたかな。 でも、煙草に関する蘊蓄など、学校で学ぶ知識(教育)の大切さを説く場面は、頷くこと仕切りだったな。 中盤まで、真骨頂のアクションは鳴りを潜めていたので怪訝だったが、満を持してイップ・マン魂が炸裂してエキサイティングだった。 世界の学校の先生が皆ドニー・イェンみたいだったなら、きっと虐めや争いのない平和な社会が実現すること間違いなしだな。 イップ・マンは「崇高」だとしたら、チャン先生は「勇壮」といったところかな。 連続ドラマなら欠かさず見たくなる良作で、非常に愉しめた3.6点といったところかな。 (メモ 総レビュー数:3990件、2021年度95作品目)
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