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キングスマン:ファースト・エージェント
2021年12月24日公開

キングスマン:ファースト・エージェント

THE KING'S MAN

PG121312021年12月24日公開

moritama

5.0

シリーズ最高傑作(個人的)

モンティパイソン的な英国ブラックジョークなスパイアクションコメディの 過去作とは別物のような、キングスマンシリーズ最新作。 今までの登場人物も出てこない為、過去作ファンは裏切られるかもしれない。 時代は第一次世界対戦前、私設スパイ組織キングスマンが結成されるに至る前日譚が描かれる。 対戦前のイギリス、ドイツ、ロシアの緊迫した時代背景も描かれ、歴史物としての見応えもある。 加えて、戦争映画、コメディ、スパイアクションの要素も盛り込んだ、全部入りフルコースのディナーを楽しむような豪華さ。 それでいて散漫さはなく筋の通った物語に仕立てているのは、父と子の幼少期から青年に至るまでの物語を丁寧に描いているからだろう。 怪僧ラスプーチンや女スパイマタ・ハリなど史実にも登場する曲者もおりまぜ、虚実が交錯しつつ、いつもの派手なアクションにブラックコメディ、グロ、も加えて極上フルコースディナーに仕立て上げる監督マシュー・ボーンの手腕はあっぱれ。 ラスプーチンとのアクションシーン、クライマックスのアクションシーンは映画史に残る「面白さ」。 エンドロールの後にもシーンがあるので見逃さないように。

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