あらすじ・解説
他人とうまく接することができないナンシー(アンドレア・ライズボロー)は、周囲の関心を集めるために、うそばかりついていた。ある日、5歳で失踪した娘を捜し続けている夫婦を紹介するテレビ番組を見ていたナンシーは、その少女の30年後の似顔絵が自分にそっくりなことに気づく。
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本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(19件)
- chi********
4.0点
私の評価基準 ★5←DVD購入決定 ★4←1800円映画館鑑賞で損なし ★3←新作レンタル料金で良し ★2←100円レンタルでギり ★1←金と時間の無駄 登場人物全ての心の傷が伝わり染みる。 嘘で自分を守り 嘘で自分を飾ってきた女。 観ている側が嘘をつかない人間だとしても、どこかこんな部分誰しも持ってるなと感じる。 全体を通してずーっと「重い凪」なんだが、作品の短さもあって、飽きずに観れる。 主演女優の薄汚い野良猫のような演技は圧巻。 余談 父親役の俳優、アルマゲドンから歳を重ね渋くなったなぁ~
- cha********
4.0点
2020年に上映された「ニューヨーク 親切なロシア料理店」で、アンドレア・ライズボローの存在を知り、その後、彼女の過去の出演作品を順次観ている。本作品はTsutayaでレンタルしたが、同店では「サスペンスの準新作」という分類だった。 86分という、昨今では短めの作品だが、残り時間を横目で見ながら、最後に凄いどんでん返しがあるものと期待して観ていたら ・・・ 何も起こらなかった。どこかで重要なヒントを見落としたのだろうかと思い、あわててYahoo映画のレビューを見てしまった。何も起こらなくて、正解だったのね(笑)。 ライズボローの演技のうまさは言うまでもなく、スティーヴ・ブシェミも良い味を出している。J・スミス・キャメロンは初めて見たが、力演。 それにしても、作品の分類を間違えているよ!(Tsutayaの責任ではないが)
- つとみ
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dkf********
3.0点
サイコホラーと思いきや、まさかの切ないヒューマンドラマに驚く。こんな人、多かったのでは? 決して悪いストーリーではないのだが、自分は最後までこのスカされ感が抜けず、いまいち乗り切れなかった。野球を観に行ったつもりが実はサッカーだった、みたいな感じ…(そんな奴いないか) ただキャスト陣の演技は皆んな素晴らしいものがある。特にA.ライズボローの個性的なルックスと演技はナンシーというメンヘラキャラに見事に命を吹き込んでいて秀逸。彼女の出演作は何本か観ているのにこれまで全く印象がなかったが、本作で顔と名前はしっかり刻まれた。 個人的にはあのS.ブシェーミがなんとも味のある渋い役者になっていたのが新鮮ではあったが、やっぱりここは同系の曲者俳優J.レグイザモと両雄並び立って、ナンシー交えたサイコパス合戦を見たかったと思う。このふたりの共演ならば映画ファンはそれを期待するだろうし、ちょっとこの使い方はもったいなかったなあ。 日本においては、どうも映画会社の確信犯的売り方に翻弄された不運な作品と言えなくもない。
- M.H
3.0点
最後にちゃんと良心が見えたのが救いだった
スタッフ・キャスト
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