あらすじ・解説
エジプトのナイル川をめぐる豪華客船内で、新婚旅行を楽しんでいた大富豪の娘リネット(ガル・ガドット)が何者かに殺害される。容疑者は、彼女とサイモン(アーミー・ハマー)の結婚を祝いに駆け付けた乗客全員だった。リネットに招かれていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)が捜査を進めていくうちに、それぞれの思惑や愛憎が絡み合う複雑な人間関係が浮き彫りになっていく。
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予告編・動画
作品レビュー(235件)
- walbatross
3.0点
JAL機内にて鑑賞。2022年のアメリカ映画。 ナイルの雄大な景色、華やかなパーティのシーンなど映像が美しい映画だった。原作を読んでいたので、それぞれの場面を楽しむことができたが、切り貼りという印象もあるので、前知識がない人には内容が理解できるのかなとも思う。
- drm********
4.0点
ケネス・ブラナー監督。 こういうイギリスの舞台演出的な作品はお手の物。 細部まで凝った美術とそれを使用したカット割り。 流石です。 オリジナルは観ているつもりで結果、見逃していたので比較はできないが、愛という普遍的なものを甘美なミステリーにうまく落とし込んだなという印象。 犯人はわりと早めにわかったが、それよりもポアロの人間臭さ(昔の映画よりもわりと辛辣になっているような)が垣間見えて面白かった。 是非ともこの勢いで『地中海殺人事件』などお願いしたい。
- ヨシ
3.0点
あまり登場人物に深掘りせずに淡々と物語が進み、殺され、推理が始まり、終わる。 全員が怪しい、って感じでもなく、だいたい予想できちゃうしその通りだった。 結末もおいおいそれで終わるんかいという。 映像は綺麗だったけどなんか物足りない、ただこのシリーズは続けてほしい、そんな気持ち。 レンタルにて鑑賞(お金払って観た、のでレビュー書いておく)。
- but********
3.0点
1978年版が謎とき映画として最高と思っている私としては CG全開、ポリコレ満載本作は全く響かない。 ロイスチャイルズの美しさゆえに嫌らしさを兼ね揃えると 周りは敵だらけ、動機もそら一杯あるわ状態となるが ガルガガさんは美しいだけで嫌らしさがない分 誰が彼女を殺すねん?こいつしか動機ないやろう、と犯人の目星はすぐにつく。 ミワファーローのようなお化け美人だとそら嫉妬に狂うわ、だが エママッキーのようななまじっか美人さんだと早よ他のオトコ探せば?を お勧めする。 78年作のような乗員全員の犯罪可能状況を異なるカメラワークで解説するでも なく そもそもピーターユスチノフのようなユーモアがケプラーポワロにはない。 全員を集めて論理的に犯人を追い詰めていく場面もなく フーンで終わってしまう。 60点 もう一言 もしここにさらに昨今流行りのポリコレ突っ込んでくると もうそれはナイル川ではなく淀川でやってよ、となる。 そんな作りをしたら今の鑑賞者はこれがアガサクリスティー原作と 思ってしまうのでしょうね。 その時代がなせる背景を無視して、今ならこうならないとアカン という考えで修正改ざんされる映画が出てきたら 折角の動機、トリックも中途半端になり 正当な評価がくだせないことになりませんかね?
- st8********
2.0点
ポアロの小説は全て読みました。 今までの映像化作品で何人かの役者がポアロを演じていましたが、 特に不満を抱くことはありませんでした。 しかし今回のポアロはあまりにも原作のポアロからかけ離れていて 「誰なんだ、この人」という感じになってしまい 素直に話に入り込めませんでした。
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