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灯台のレンズ回転には水銀が不可欠なんだ!

  • bakeneko さん
  • 2020年2月6日 19時23分
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いきなりすみません!
水銀の比重が非常に高いという性質を利用して、水銀が入った容器(水銀槽)に、レンズを浮かべて小型の電動モータにより回転させる方式を「水銀槽式回転機械」といい、潤滑油やベアリング方式よりも摩擦が少なく、効率よくレンズを回転させることができるそうで、数メートルの直径のレンズを要する灯台ならではの装置だそうです。

1900年12月に3人の灯台守が忽然と失踪した=アイリーン・モア灯台事件に材を採り、独自の解釈を提示してゆく―迷宮事件謎解き映画で、ジェラルド・バトラーを始めとした英国の渋い俳優たちが葛藤劇を繰り広げます。

1900年、スコットランド沖のフラナン諸島アイリーン・モア島の1899年に造られたばかりの灯台に2人のベテランと一人の新人灯台守が赴任した。海が荒れた翌日海岸を見回っていた彼らは難破したボートと乗員を発見し、大きな箱も回収するがその中には金の延べ棒が入っていて…という解釈で、金を巡って上陸してきた悪漢たちとの対決、そして殺人を犯したことに対する心労から疲弊してゆく3人の様子を映し出してゆきます。

謎の失踪事件の真相を推理する作劇として、「アガサ 愛の失踪事件」、「ピクニックatハンギング・ロック」、「バミューダの謎」、「ファイナルカウントダウン(議員と秘書の失踪は〇〇というトンデモ解釈でした!)」に連なる作品ですが、日本での知名度が全く無い事件なので、“残された証拠から状況を推測する”といっても、そもそもどういった状況だったかをきちんと説明してくれないと、“そうか、それで〇〇が残されていたのか!”と膝を打つことが出来ません。英国では有名な話なのか、そのあたりの説明が皆無なので、日本人観客は淡々と煮詰まって行くおっさん+青年の葛藤劇を見つめることになっています。

それでも、孤島での寒々しい暮らしと周囲の厳しい海洋条件に、“こんなところで暮らしていたら変になるよなあ~”と納得できる超僻地の風景に加えて、灯台守としての仕事と日常も興味深く映し出されるので、スコットランド沖の孤島で起きた事件の顛末を眺めましょう。

ねたばれ?
で、残った一人はどうなったの?

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