2020年7月4日公開

もち

612020年7月4日公開
もち
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

岩手県一関市の骨寺。山々に囲まれたこの地には、うすでついたもちをみんなで食べる風習がある。おばあちゃんが亡くなった中学生のユナ(佐藤由奈)の家では、おじいちゃん(蓬田稔)が葬式でうすときねを使ってもちをつきたいと言うが、家族はもちつき機でもおいしいもちができると説得する。一方、中学校の閉校が決まり、ユナの世界も変化していく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(14件)

切ない14.3%泣ける11.9%かわいい11.9%楽しい11.9%知的11.9%

  • mai********

    5.0

    なんか好き

    フィクションとノンフィクションの間に居そうな映画。 醸し出す雰囲気が何とも言えずに好きな作品だと思いました。 思い出せなくなるかも…というユナの言葉に共感。 そういう事たくさんある。 大人になるにつれて、子供のころの記憶が曖昧になっていく。 その時には絶対に忘れない、と誓った事でも数十年経過すると… 演じている皆さんが凄く生き生きとしていて 演技のはずなんだけどドキュメンタリーの自然さがあって 皆さんがとても魅力的で もちの風習が珍しくて 中学校の廃校が切なくて でも時と人の流れの中での事だからと慰めるしかなくて それら全てが愛おしい。 凄く素敵な作品を観たと感じてます。 2020年10月18日シネマテークたかさきで鑑賞

  • sen********

    2.0

    もったいない

    岩手県一関市の歴史と文化を丁寧に映像に落とし込んだ、見どころのたくさんある作品です。 だからこそ、創作の物語の部分がとても残念でした。ステレオタイプな恋物語と、バイアスがかかった男女の描き方には、見ていて気持ちが萎えました。 まるでドラえもんのしずかちゃんのような、中学生のユナの入浴シーン。誰が、そのシーンを望んだのですか? あるいは、小学校の男子たちが、つきたてのお餅を子ども部屋に運んでオッパイにみたてて手触りを確かめあうシーン。「男の子のあるある」のようにほほえましく描いていますが、とても嫌な気持ちになりました。これらを、2020年にもなる今、好ましいものとして描くことの意味を考えてみてほしいです。 大切な歴史や文化と共に残していくべきことは、男尊女卑的な、都合のよい性役割ではないのでは?と思います。ユナ役の女の子、とてもはっちゃけた、さばさばしたところのある素敵な女性だと思いました。その良さを、もっと引き出せる物語が作れたのではないでしょうか。 絶賛ばかりのレビューの中、辛口ですみません。

  • nur********

    4.0

    ネタバレコロナの夏の当たり映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mot********

    4.0

    プリミティブ(原始的)なのに

    プリミティブ(原始的)なのに新しい。21世紀に相応しいスタイルがこれだ。 まるでここ数年観てきた、日本映画の原作を目の当たりにしているような感動がある。

  • ron********

    5.0

    なんと素朴な映画!神演出!素晴らしい!

    800年前の景観と近い姿で守られてきた岩手県一関市を舞台に、出演者は全員住民で制作したドラマ。 おばあちゃんの葬式で、臼と杵の昔ながらの方法で餅をつくと言い張るおじいちゃん。 14歳のユナは、そんなおじいちゃんの心の機微を感じ、そっと寄り添う。 監督は、「たまたま」の小松真弓。 広島国際映画祭2019招待作品。 日本映画 配給はフィルムランド 2019年作品 上映時間61分 なんだこれは。 めっちゃ感動してしまった。 なんと素朴な映画や。 全員住民の方の素人の演技ですが、プロにも負けないような雰囲気があって、とても良かった。 全体的には演技感があんまりなく、ドキュメンタリーっぽい。 非常に地味な作品ですが、日本の原風景など、小松監督の切り取りたかったものが観客に伝わってきました。 映像の岩手の田舎の原風景ももちろんですが、思春期の女子中学生や家族の描き方がめっちゃめちゃ素朴で。。。色も音も演技も音楽も全てが素朴。 この素朴感にやられてしまった。 上映時間61分と短いけど、何度も泣いてしまった。 しかも結構涙が溢れるほど泣いてもうた。 しいていえば、素人役者さんが、セリフっぽくない日常の会話なシーンはとてもドキュメンタリーっぽくて自然なんですが、たまにセリフを言っているなぁ。。。というシーンが気になった。 そこだけ見れば、下手な役者やなぁとなるのですが、素人さんだからしょうがないんですが、でも良く考えると、それも素朴なところの一つで、見終わってからやけに印象に残っている。 これは意図的なんだったら、神演出ですね。 インディーズのしかも中編の長さの作品でここまで感動したのは初めてかも。 じいちゃんが、「おばあちゃんのどこが好き?」って聞いたら「全部」と言ったあとのあのじいちゃんの笑顔。 とても心に染みた。 人を愛するってこういうことなんだなって思う。 嫌いなところも、好きなんだよね。 だから、全部好きなんだ。 この作品はストーリーが面白いとかではなくて、スクリーンに映し出される、人の表情や仕草、声や色や音、風景にただただ感動を覚える。 映画はどんな作品であれ、お金をとって上映するならば、大なり小なりエンタメ。 こういう作品は、下手を打つと映画ではなくただの映像作品になってしまう。 この作品は、映画である以前に、映像作品としてとても面白かった。 そして神演出が加わることで、映画としても素晴らしい出来になっている。 こういう映画が国内はもとより、世界で認められていってくれたらなと思う。 ただ、日本人だからこそ感動できたのかもしれない。 主人公を演じる子の表情もとてもいい。 笑うとちょっとブチャイクになるけど、真剣な眼差しの時は、とても綺麗です。 興行的には、現段階では上映館数6館と少ない。 アート系単館ロードショー作品です。 上映館数が少ないので大した興行は期待できない。 最終興行収入は150万円と予想。 この作品はコロナの興行の影響はなさそうです。 星4つ半(5点満点) ★★★★☆

スタッフ・キャスト

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蓬田稔おじいちゃん
佐々木俊タツ兄

基本情報


タイトル
もち

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル