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3.0点
マ・ドンソク主演でヤクザの親分という触れ書きだけでかなりの期待をしてしまったので、思ったほどではという印象になってしまった感がある。 配役は抜群だったと思うし、宣伝の仕方もよかった。 これは面白い!ってなるとハードルが上がっている。 面白くない訳ではないが、思ったほどアクションが少ないし マ・ドンソクのヤクザ感があまり伝わってこないので なんか迫力に欠けてしまっている。 非常に惜しいのである。 そもそも殺人鬼が誤ってヤクザの親分を刺してしまうという設定に無理がある。 そんなことないやろというのがしょっぱなだったのでここから不自然。 ラストに行くにつれ、なぜ殺人鬼がヤクザの親分に手を出したのかと 明確な理由があるのかと思っていたのだけれども最後までなかった。 だから、こじんまりとしたストーリー展開になってしまった。 まあ、韓国映画お決まりのグダグダストーリーは健在で 警察が犯人の取り合いをしたり、法でなかなか裁けないとか イライラさせられる展開は韓国らしい演出だった。 ただこの作品はやはりマ・ドンソクありきなので もっとガンガンやってほしかったのが本音。 やっぱり設定ミスな作品。
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