オリ・マキの人生で最も幸せな日
HYMYILEVA MIES/THE HAPPIEST DAY IN THE LIFE OF OLLI MAKI
あらすじ・解説
1962年夏、フィンランドのヘルシンキ。パン屋の息子でボクサーのオリ・マキ(ヤルッコ・ラフティ)は、世界タイトル戦でアメリカ人のチャンピオンと戦うことになる。試合に向けて準備を進め、減量に取り組む彼に国中の期待が集まる中、オリはライヤ(オーナ・アイロラ)という女性に恋をする。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(11件)
- drm********
3.0点
このタイトルはなんだ?? もう少しタイトルの付け方、なんかあったでしょう。 もしかしてオリジナルがそうなんだろうか? しかし…すごくシンプルな話。 下手するとボクサーという設定も後から付け足したくらいの内容。 純粋なラブストーリーというか、それしかない。 それを何十年も前のフェリーニの如く、数十年前だとカラックスの如くみせていく。 嫌いではないが、そこまで詩的ではなかったのがむしろ残念。 個人的にはもっと感覚的なものにした方がシンプルなだけによかったのでは?と思ってしまった。
- arl********
3.0点
オリ・マキの周囲の人たちの世界タイトル戦に賭ける意気込みと本人の姿勢の温度差が笑える。世界タイトルとライヤの微笑み。本来比べようもないものなのに、オリには後者の方が大切なんだ。それでいいじゃないか。
- pappy
3.0点
ネタバレコピーと内容にずれがある
このレビューにはネタバレが含まれています。 - スーザン
3.0点
オリ・マキの周りの人達は当然言うよね。 いやいや、勝ってからでしょ! せめてタイトルマッチ終わってから”エイドリア~ン!”でしょ!?って。 観ているコッチも少なからず思ったよ。 そんなメンタルでいいの? でもね、オリ・マキ君の幸せは違うのです。 自分でも分からないけど、恋をしたみたいなのです。 でも、ロッキーとは違うんです。 フィンランド映画なので・・・! オリ・マキとライアの初々しさが印象的。
- mai********
3.0点
そりゃあボクサーだもの。 奪えるものなら世界チャンピオンのベルトは欲しい。 その為にキツイ減量をするし 激しい練習に打ち込む。 慣れないものであっても記者会見もするし、インタビューも 密着ドキュメントも受ける。 それが自分の意に添わなくても、プロボクサーなら仕事と割り切れもする。 でも不思議かな… 自分と向き合い、心と体を研ぎ澄まそうとすればするほど 『彼女が好きだ』という気持ちだけが自分に残っていく。 だから試合の結果に関わらず 彼女と歩くトワイライト(私にはそう思えた) それが何よりも最高の瞬間 チャンピオンベルトよりも欲しかったものが今ここにある。 オリ・マキには最高に幸せな瞬間。 彼がハッピーエンドなら、それでイイと思う。 2020年6月13日シネマテークたかさきで鑑賞
スタッフ・キャスト
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