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ドミノ 復讐の咆哮
2020年2月14日公開

ドミノ 復讐の咆哮

DOMINO

PG12892020年2月14日公開

bakeneko

5.0

ネタバレスポンサーロゴは大写しで!

ハリウッドを離れたブライアン・デ・パルマ監督の新作で、デンマーク・フランス・イタリア・ベルギー・オランダ合作のサスペンスで、ロケ地もコペンハーゲン、ブリュッセル、スペインのアルメニア(東欧の国ではありません!)…と欧州を股にかけています。 デンマーク市警の刑事であるクリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)とラース(ソーレン・マリン)は騒音の苦情があったアパートを訪れた際に逮捕したアラブ風の男タルジ(エリック・エブアニー)に隙を突かれて、ラースは重傷を負ってしまう。同僚の女刑事アレックス(カリス・ファン・ハウテン)と共に捜査を開始したクリスチャンは、タルジがリビア出身でISの大物であるアルディーンを父の敵として追っていたことを突き止める。一方アメリカのCIAのジョー(ガイ・ピアース)はタルジの家族を人質にして、アルディーンの捕獲を交換条件にタルジを手先として、次の自爆テロのターゲットを探らせる。双方の捜査が指示した場所はスペインのアルメニアの闘牛場だった…。というお話で、コペンハーゲンから始まった物語がアルメニアでの対決へと推移してゆきます。 多国籍&企業から資金を調達した作品らしく、様々な国籍の俳優の起用やロケ地、企業ロゴが鏤められている作品で、特に何度も示されるトマト企業のPRIMOやデカデカと輝く飲料会社の電飾には“大口のスポンサーなんだろうなあ~”と苦笑させられます。 ややこしい勢力争いや政治的背景に、込み入った話になるかと思いきや、“女の恨みの一撃”であっさり片が付いてしまう展開にも拍子抜けの作品ですが、デンマークの瓦屋根がボロボロ崩れる中での追跡劇や、クライマックスのボレロの音楽に乗ったテロの秒読み進行にはデパルマらしさが出ていますよ! ねたばれ? 1、闘牛場ってスナックやジュースを売っているんだ! 2、あんなに簡単に首は切り離せないと思う…

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