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弥生、三月 -君を愛した30年-
2020年3月20日公開

弥生、三月 -君を愛した30年-

1092020年3月20日公開

mif********

1.0

ネタバレ7000文字の文句だけのレビューを4000文字にして投稿

この3人の関係がきちんと描かれていないから、 全く、この友情に感情移入出来ないワケですよ。 いきなり平手打ちする弥生に引くし、 みんなの前で、サクラにキスするのも信じられない ドン引きやった。 その上、HIVで苦しむサクラに、 太郎に告白しろと強制するのも、 デリカシーにかけるよね 父親が病気を倒れたんだけどさ。 弥生が施設に入れるって言ったのに、 「それでいいのかな?」とかワケの分からん事言い出す旦那に、 イラっとしたけどね。 いるよね。 こういう人。当事者の気持ちを考えず、理想ばっかり押し付けてくる人。 息子に会いに行って、人の子供のボールを奪って、 子供と太郎にボール蹴りさせるのが、意味不明。 更に、何が、意味不明って、この行動で、 息子は「僕はあの人みたいな教師になるんだ」って思ったんだって! そして、帰り際に、太郎が弥生を抱きしめて、 一夜をともにするんだけど。 まぁ、不倫ですよね。 というかさ、その日まで家に引き籠って、カーテンも開けず、 掃除もしなかった部屋でよ? しかも、太郎が、小汚くて。。。風呂とかも入ってたの?って疑いたくなるほどよ。 そんな所で、そんな人と??絶対、ないわ。 「私、結婚してるのよ。もう会わない」ってね。 去るワケです。 で、地震です。 こんな映画で、 あの大きな災害を扱うなって、 フツフツと怒りが湧いてきます。  生徒たちと教室にいる時の演技が、 マジで、下手過ぎて。 なんか、臨場感ゼロだし。 津波が押し寄せた街で、 太郎と母親が会うシーンもさ。 2人以外誰もおらんねん。 静かだし、絶対、設定おかしいやん? って違和感も満載。 で、この母親さは、息子に 「あんたには、まだ探さなきゃ、いけない人がいるだろ?」とか、言うワケよ? いやいや、それ、人妻ですから。 で、弥生が見つからなくてさ。 太郎が、「白井弥生知りませんか? 旧姓結城弥生です・・・ そうですか、わかりませんか」 って、避難所で叫びながら探すんだけど、 そんなモン、わかるワケがないやろうが。 しかも、その棒読みを意味なく何回も繰繰り返して撮影してんのよ。 もう、滑稽やから そしたら、奇跡が! 弥生じゃなくって、弥生の父親が見つかってさ!! 「あいつの事か??あいつのせいで俺は、人生を」って、 めっちゃ恨んでるわけよ?  この父親が借金返済のために、 友達の子供と弥生を結婚させるっていうワケよ。 なんか、ほんと、古いのよ。 設定がさ。 今時、結婚で借金の肩代わりとか、ある? この母親も、「弥生、辛抱して」とか言って、結婚案に賛成って感じ。  で、諦めて結婚式に行くんだけどさ、 サクラとの想い出の曲 「見上げてごらん夜の星を」が、 ウェディングマーチと間違って、流れるねん。 (どんな、間違いやねん・・・) それで、サクラを思い出して、結婚しちゃダメ!って思ったらしい。 で、結局、破談になってさ。 借金どうなったん?ってなるけど、 そこは、有耶無耶なワケ。 っていうか、この回想を、  この大震災の合間に入れる? で、弥生が見つかってさ。 でも、旦那さんが亡くなって、その棺の真横で、 浮気した事を懺悔するねん・・・・え?ここで? 「教師やめる・・・そんな資格ない。もう、私たち会うのやめよう。 アンタを見ると、サクラを思い出すの。昔を思い出して苦しくなるの」 ・・・と、意味不明な台詞で、とにかく、 人生終わりみたいな感じを醸し出して。  旦那の家族も、震災に遭って死んだのは、 嫁のせいだっていうのよね。 これも、まぁ、かなりおかしいよね。 いい年の息子が、夫婦で考えて転居して、震災に遭ったのにさ。 そもそも、弥生は、父親を施設に入れるって言ってたのを、 あんたの息子が、引っ越してして父親の面倒みろって言ったんやろが・・・ で、ここから、もう分かり易いくらい、 弥生が喪に服すワケです。 もう、服からして黒しか着ないし、 動作が途端に緩慢になるし・・・・ メイクもいきなり暗いメイクなんだよね。 でも、それが違和感なくらい、気持ちの面で、弥生の心情が伝わってこない! もう、暗くしてます!喪に服して、私、不幸です!って、 ワザとらしいねん サクラのお墓で、太郎は、 「弥生を守ってやってくれよ・・」とか、またワザとらしい。 それを隠れて聞いてる黒服・弥生。 サクラの花びら見て、去る。 なんやねん、それ。 で、あんなに見晴らしいいのに、 弥生と太郎は毎度のように、再会せずに別れるのよね。 あの、ボールを蹴れ蹴れと命令した弥生になりたくて、 教師になったと!なんでやねん。 これ、ホント、意味不明やねんて。 このタイミングで、サクラの父親がサクラの死ぬ前の音声持って参上。 どうも、弥生と太郎の結婚式で流してって。 それを聞かせようと、弥生を探すんだけど、 前住んでた大家に、 大体の引っ越し先を聞いてね。 「〇〇駅前」って情報つかんだら。 まさかの、 「結城弥生って女性知りませんか??」って聞くわけよ(笑) んな、アホな! と思ったら、まさかの古本屋さんで、 奇跡の人の本とったら、そこに、弥生が~! しかも、その「奇跡の人」の伏線もさ。 HIVで闘うサクラに 「ヘレンケラーよりマシだと思えばいいじゃん?」みたいな事いう場面があって、 それも何だか、デリカシーのない子やな・・・と思ったんやけど、 まさか、それが、 こんな所の伏線になるなんて・・・。 しかも、この1冊だけで、 「弥生は本が好きだったから、この本屋に来てるかな?と思って探しに来た」とか、ンなワケ、あるかいな どっかのホームセンターの広場みたいなところで、 流れたのは、「見上げてごらん夜の星を」 いやいや、これ、ほんと、おかしいから。 それまでの曲から、これが、いきなり? どんな奇跡やねん。 その音声ね。 杉咲花さんは、声だけで、 波留の演技よりも、成田凌の演技に勝っていたと思います。  でも、いかんせん、その内容がね。 他に恋はした?とかさ、 シワとか白髪とかさ。 で、そういう老いが私には羨ましいとかさ。 正直、結婚式に流す内容じゃねぇ! で、終わりかと思ったら、 太郎はそれどころじゃないって 保護者と揉めてて、教師やめろ・・・ とか言われてるらしい。 それを、何故か2人で助けにいくという・・・・ いや、息子は、立派な成人ですよ。 で、そのイジメの内容に、震災の原発問題を絡めてさ・・・・ で、また、この教師の台詞が意味不明で・・・ 「イジメはありました。でも、それは、僕たち人間が弱いからです! だから僕たちは強くならなくちゃならない・・・」とか、 もっともらしい事言うんだけどね。 もう、聞いてて、恥ずかしいんですよ。 で、弥生が大声でクラスに怒鳴り込み・・・・ 「この若者は、孤独や逆境を恐れずに困難な道をいこうとしてるのよ。 自分の生き方を貫いて・・」 なんか、突然、文学小説みたいなん。 で、最大の衝撃。 この2人が桜の木の下で、キスをするワケでも、 ハグするワケでもなく、 「見上げてごらん夜の星を」 を歌い出すという。 でもね。 最大の衝撃は、 この衝撃のデュエットの後に、 あったんですYO!! エンドロールの後・・・ 赤ちゃんが、2人が並んでいます。 これは、太郎と弥生。この時の、 黒木ひとみが一体何歳の設定か知らんけど、 声が、もう、若くないので、無理があるんです。 長い黒髪・・・もあって、なんか、ホラーです で、出生届出した時に、父親が書き方の見本をそのまま見て、 太郎って書いたから、 山田太郎になったんだって! 弥生母はそのエピソードを聞いて、 「でも、ピッタリです」・・・ まぁ・・・確かにね。 確かに、これほどまでに、ピッタリはないわな 「この子は、弥生っていいます。 主人が言ったんです。 あたたかくなるのを待ちながら・・・て何だか人生みたいじゃないかって」 めっちゃ、運命みたいな。 感動みたいな・・・って感じやけどさ。 思い出して。 弥生を借金返済のために結婚させようとした、とんでもない父親です。 そいつが、何が、「人生みたいじゃないかって?」って?? マジ、しょーもないわ。 で、幸せそーに言うこの母親は、 借金返済のための結婚を嫌がる娘に、 「辛抱して」って言った、母親ですよ。 何、最後に美化しとんねん。 この2人の台詞が、最後に出てきて、 感動的な感じで、締めようとしてるのん、 驚愕したわ 3月だけを切り取ったにしてもよ? 視聴者に伝わらないと意味ないやん? この2人の愛情なんて一つも伝わってこないし、 感動しろハラスメントが、ひどすぎます。 そのハラスメントや時代背景のために、 薬害HIV・大震災などを持ち出されてるのは、 嫌悪感しかありません。 時代の変化を描くなら、 景色の移り変わりや、 役者の演技から醸し出すものではないでしょうか? でも、この作品は、 そういった努力を一切せず、 大きな出来事や、 携帯の変化で穴埋めしようとしてるのが、 もう、この作品のレベルの低さを物語っています。 キャスト陣もうまく演じれているとは思えないし 脚本も演出も、全部おかしい。 全部、監督の責任だ! 主人公2人が、最初から最後まで1ミリも好きになれず、 1ミリも、共感出来ず、 すべての奇跡が、失笑だった。 起こる出来事すべてが、泣かせようとする下心丸出しの上に存在している。 発せられた台詞は、すべて、 夢と理想だけで語っているようなものばかりで、重さも何もない まさに、笑止千万!滑稽である!

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