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リチャード・ジュエル (2019)

RICHARD JEWELL

監督
クリント・イーストウッド
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  • みたログ 1,727

4.09 / 評価:1,371件

手練れ イーストウッド 立ち止まらず。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2020年1月19日 19時06分
  • 閲覧数 1369
  • 役立ち度 17
    • 総合評価
    • ★★★★★

製作時 89歳 の クリント・イーストウッド監督 ( 以下敬称略 ) の精力&気力は止まるところを知らない。僅かな渋滞もなく紡ぎ出されるストーリーは、相変わらず観客思いの親切なこしらえであり、同時に格調の高さも備えている。1996年 7月 27日 アトランタ五輪の開催中に起きた爆破事件の顛末を描いた本作。見込み捜査が冤罪に繋がってゆく恐ろしさと、捜査情報のリークが引き起こしたマスコミの大騒動を克明に描いた作品だ。

何より リチャード・ジュエル に扮した ポール・ウォルター・ハウザー の演技が素晴らしかった。下層白人で肥満で母親と同居する男は怪しい~ という台詞があったが、銃の腕前が図抜けている以外は、職歴に問題を抱え、ブライアント弁護士 ( サム・ロックウェル ) の指示もなかなか入らず、どことなく愚鈍さが漂うキャラを演じて出色 ! 思えば 2017年「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」の ショーン役 とどこか共通点がある訳で、イーストウッド監督 がかの作品を観て決めたのではないかとさえ思えた。

先日の「ジョジョ・ラビット」で美味しい役だった サム・ロックウェル が本作でも格好良く弁護士を演じたが、予告編を見て予想していた裁判劇は影も形もなく、些か拍子抜けだった。あれで ブライアント弁護士 ( ロックウェル ) は報酬をゲットできたのだろうか ? と心配になった。有名になったし、奥さんも出来たし、あれ以降は順風満帆な人生だったかな、と余計な心配をしてしまった。

それにしても、FBI の捜査官に 911番への通報を復唱&録音されるエピソードや、ブライアント弁護士 が自前のポリグラフ検査で ジュエル は無罪の心証を得るエピソードは その後どうなったのか ?? ちょっとした台詞で後処理ができただろうに平然と省略とは。手練れ イーストウッド監督 余裕の手抜きと言うべきだろうか。力を抜いて力を蓄え、またすぐに次回作に掛かって下さいね !

詳細評価

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