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9人の翻訳家 囚われたベストセラー (2019)

LES TRADUCTEURS/THE TRANSLATORS

監督
レジス・ロワンサル
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3.85 / 評価:390件

しっとりとした”佳作”

  • qtq***** さん
  • 2020年7月2日 20時34分
  • 閲覧数 326
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

フランス映画ゆえに、スピード感よりしっとりとした印象のミステリー。

あらすじであるように、ミステリー小説を世界同時発売するために、翻訳家9人を地下に閉じ込め情報漏洩を防ぐ。しかし、情報が漏れてしまう。

誰が犯人なのか、どのようなトリックにて情報を漏洩させたのか。も確かに主目的であるのだが、9人の不思議な人間関係も見どころである。

比較的、早い段階で結論が一度見えてしまう。
この手のミステリー映画を多く観ている人なら「ああ、やはりなー」と思う展開である。
しかし、最後まで観なければ本当の結論は分からない。
思わず「おっ!」と思ってしまう。

誰が犯人なのか。トリックはどうなのか。といったスピード感を求めると少し違う感じな映画である。米国映画にすれば、ドキドキ、ハラハラ感をもう少し演出したであろうと思う。そこは期待しないほうが良い。

全体的にしっとりと、重苦しい感じで展開していく。さらにフランス語ともあり、まったりした印象もあった。
過剰な音や展開で見せ場を作るようなことをせずに、じっくりと見せてくれる。
俳優も知らない人が多く(個人的には)、俳優にスポットライトが当たらず、物語に集中できる。
逆にそこが物足りなさも感じてしまう。主役分からない。というものは、芯が無いように感じてしまう。それも狙いなのだろうが。

大作ではなく、まさしく上品な佳作といった映画である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 知的
  • 切ない
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