レビュー一覧に戻る
PMC:ザ・バンカー
2020年2月28日公開

PMC:ザ・バンカー

TAKE POINT/PMC: THE BUNKER

1252020年2月28日公開

mat********

2.0

韓国映画にもハズレがあった

年間20本以上は韓国映画を劇場鑑賞している。 つまらない作品がないからだ。この点が邦画と決定的に違う。演技力も完成度も邦画とはレベルが違う。 邦画には期待を裏切られ続けた結果、「実写邦画は原則観ない」という行動に至ってしまった。おかげで洋画のいい作品を見逃すことが少なくなって結果的に正解だった。 「韓国映画はいい作品しか日本では上映しないからハズレがない」という意見もあるが、実写邦画でアタリが絶望的に少ないのは事実。洋画と邦画を同じくらい観ていた時でも邦画のマイベスト10をあげるのに苦労した。 だから自分の中では何年もの間、「韓国映画にハズレなし」だったし、ここのレビューにも何度かそう書いた。 でも、とうとう韓国映画のハズレに出会った。 まず、冒頭からハンディカメラの映像がブレまくる。流行とはいえ、これは酷い。臨場感など微塵もなく、観づらい以外の何物でもない。 監督は撮影後に作品を観たのだろうか。 それと終盤のアクションシーン。これがなぜか夜。暗いので何をやってるのか、さっぱり分からない。三流監督は、CGシーンでは映像にボロが出ないように暗闇を利用することがよくあるが、本作もまさにそれ。 しかもアクションシーンをごまかした後は夜が明けて映像も明るくなるという、まったくアホらしい展開。 主人公は自分の片足を失ってでも部下を守る男という設定。ところが序盤の突入シーンでは嫌がる部下をむりやり戦闘にたたせる。その理由が最後までわからないし他の部下を犠牲にするシーンもある。この一貫性の無さはなんだろう。 とにかく最初から最後まで目が疲れる。 これまで何年も、恐らく十数年、ハズレがなかったのは奇跡だ。ま、こういうこともあるだろうが、それでもハズレがあったことに驚くとともに新鮮でもあた。 でも今後も韓国映画を観続けることは変わらない。

閲覧数1,143