ここから本文です

上映中

コンフィデンスマンJP プリンセス編 (2020)

監督
田中亮
  • みたいムービー 655
  • みたログ 2,091

4.17 / 評価:1753件

すべてはプリンセスのために...byママ

  • yys***** さん
  • 2020年8月2日 2時38分
  • 閲覧数 867
  • 役立ち度 36
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は、2018年に放映された長澤まさみ主演のコメディードラマの映画化第二弾。監督は前作同様に田中亮。脚本も「ALWAYS 三丁目の夕日」や「リーガルハイ」などの古沢良太。前作「ロマンス編」に引き続きテンポの良いシナリオと豪華なキャストを期待して鑑賞。本作は一言で言うと「すべてはプリンセスのために...byママ」と言った作品。

物語は、世界的富豪の遺産10兆円を目当てに詐欺師が“騙し”を仕掛ける物語。
今回のダー子達(長澤まさみ、東出昌大、小日向文世)のおサカナ(標的)は、大富豪レイモンド・フウ(北大路欣也)の遺産。彼の遺言で全財産を隠し子であるミシェル・フウが相続することになったが、その存在を知るものはおらず、財産目当てに自称ミシェルと名乗る人々が世界中から現れたが全て偽者。そんな中、ダー子は詐欺師の娘コックリ(関水渚)を引き取り、ミシェルに仕立て上げ親子となってフウ家の執事トニー(柴田恭兵)と対面する。トニーを騙し、なんとか潜り込んだダー子達だったが、フウ家の子供達(ビビアン・スー、古川雄大、白濱亜嵐)に命を狙われるようになる。そこから数ヶ月後、フウ家新当主のお披露目パーティーの中、詐欺師のジェシー(三浦春馬)や波子(広末涼子)、そして実業家(ヤクザ)の赤星(江口洋介)も絡んで最後の“騙し愛”が始まる...といった物語。

本作は、やっぱり前作との比較をしてしまうのだが、全編“騙し”だった前作に比べ、“騙し”のスケールでは本作のほうが小さいように思う。ただし、本作の見所は“詐欺師の子”から“プリンセス”になるまでのシンデレラストーリー。コックリ役の関水さんの演技はとても新鮮で、どんどん本物のミシェルに見えてくる所は清々しい。爆弾男と対峙した時の姿はまさに“偽りなき高貴”だった。(ちなみに爆弾男役は誰だったのだろう?彼の演技と相まって涙した。)
また、コックリを母のように見守り、励ますダー子の姿は愛に溢れていて、“セカチュウ”から長澤さんを観ている私にとしてはちょっと感慨深いものがあったかな...

本作は、ドラマの枠を超えた映画作品としては、見応えのある娯楽作品。騙す側も騙される側も自然と笑ってしまうぐらい愛情たっぷりで、観ている方も笑顔になれる。とにかく定番のようにドンデン返し有り、笑い有り、涙有りの何でも有りの作品なのでみんなが楽しめられる秀作です。


追悼)三浦春馬さん。残念です。次作で君のニヒルなジェシーがもう観られないと思うと本当に残念...君の笑顔が見たかった。心よりご冥福をお祈りします。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ロマンチック
  • 勇敢
  • 切ない
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ