あらすじ・解説
ひょんなことから仲良くなった水泳部員の朔田美波(上白石萌歌)と書道部員の「もじくん」こと門司昭平(細田佳央太)は、突然送られてきた「謎のお札」をきっかけに、幼い頃に別れた美波の実の父親を探すことに。もじくんの兄(千葉雄大)の協力を得て実父・藁谷友充(豊川悦司)の居所を探し出した美波は、家族に内緒で父を訪ねる。再会した父の怪しげな雰囲気に戸惑う美波だったが、夏休みをともに過ごし......。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(70件)
- acyamo
4.0点
夏の太陽とセミの鳴き声に対比して、上白石萌歌ちゃんと細田くんが初々しく、爽やかさを醸し出してくれています。 個人的には好きな映画だけど、とりあえず長いです… 脚本的にハラハラする展開がある訳では無いので、もう少しカットできる所はしてもトヨエツの過去ストーリーをきちんと描いて欲しかったですね。 でも、出てくるみんな良い人でパロディありの、ほっこりとなる映画です。 配役キャストも皆さんぴったりでした。
- gom********
2.0点
原作のエッセンスを描いているとしたら、映画に出てこない周りのエピソードって、話を展開していくのに重要な要素なんだと思った。 簡単に言うと、あっさりしすぎてて、あまりおもしろくなかったなあ。作品らしさをあんまり感じなかった。
- ft0********
4.0点
監督が南極料理人や横道世之介の沖田修一で、想像以上に良かった。面白かった。 適度なほのぼのさに、適度な笑いと爽やかさ。こういう感じ好きだな。 上白石萌歌のとても自然で生き生きとした演技に好感が持てる。彼女の持ち味が十二分に活きていた。 実父に豊川悦司で水着姿が衝撃。娘に似てると言われて歯に噛む様子が可愛い。 その他、母親役に、スキャンダル等ものともしない最強女優、斉藤由貴。父親に古館寛治。門司くんに細田佳央太とキャスティングも良かった。
- oce********
4.0点
なんかタイトルからしてヘビーなドラマかと思っていたが、沖田修一監督なのでほのぼのとしたテイスト。 いきなりアニメから始まり、そのアニメが好きだという家族へとフィードバック。 朔田は水泳部だが、そのアニメを模写していた門司と意気投合。 その後朔田の別れた父を探すことになるが、その父は怪しい宗教団体の教祖。 だが会ってみると、拍子抜けしたような風貌の親父。 上白石萌歌と豊川悦司。 そして子供の演技のアンサンブルが実に心地よい癒しのような雰囲気。 後半親父の家では時間が流れるのがゆったりとした感覚。 まさか豊悦のあんな姿が見れるとはね(笑)
- mnk********
3.0点
冒頭のアニメに、全く感情移入できず、これは困ったスタートだと不安に思った。 奇をてらった話でも、誰もが経験のある、夏の田舎で過ごした空気感に心満たされる。 俳優の皆さんは面白く満足。 トヨエツと斉藤由貴は、余裕の演技。ダテに長く役者をやってはいない。呼吸が安定しているのが分かる。 細田佳央太さんは『女子高生に殺されたい』で興味を持ったが、本作の演技は『町田くんの世界』を思い出した。 有望株である。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。