ここから本文です

ザ・ピーナッツバター・ファルコン (2019)

THE PEANUT BUTTER FALCON

監督
タイラー・ニルソン
マイケル・シュワルツ
  • みたいムービー 180
  • みたログ 487

3.83 / 評価:354件

フロリダの湿地帯は蟹の漁場なんだ!

  • bakeneko さん
  • 2020年2月17日 6時55分
  • 閲覧数 854
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「トム・ソーヤの冒険」などのマーク・トゥエインの「ハックルベリー・フィンの冒険」を現代の南部を舞台に翻案したもので、老人介護施設に収容されていたダウン症の青年と脱走中に出会った蟹漁師の青年の道行きにソーシャルワーカーの女子職員が絡むー異質コンビバディムービーの異色作で、シャイア・ラブーフ&ザック・ゴッツァーゲンのコンビがフロリダを目指してアメリカ南部の陸&水路を旅してゆきます。

ノースカロライナ州にダウン症に対応する施設が無いために、老人用の介護施設に収監されていた22歳のザックはプロレスマニアで何時か憧れのレスラー:ソルト・ウォーター・レッドネック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の育成道場に入門することを夢見ていた。彼に同情したブルース・ダーンら老人たちの協力で脱走に成功したザックは、逃走中に隠れたボートの所有者で、兄と死に別れて現在は蟹密漁者として同業者に追われている:タイラーと協力してフロリダのプロレス道場を目指すが、施設で彼の世話を担当していたエレノア(ダコタ・ジョンソン)も彼らを追っていた…というお話で、はぐれ者とハンディキャップ者のロードムービーとしては、「レインマン」、特にダウン症の青年の夢を追う道行き譚としては「八日目」も連想させます。

海と見紛う程対岸が見えなくて、ワニも生息しているアメリカ南部の湿地地帯の様子や、生息する蟹(ストーンクラブ)も日本ならばガザミに近い種類であることも興味深い作品ですが、ザックを普通の青年として対等に扱うタイラーや優しく見つめるエレノア&ソルト・ウォーター・レッドネックなど、人間の本質的な優しさの温かみにほっとさせてくれる作品で、アメリカはマイナーなプロレスの興行が盛んなことも判りますよ!

ねたばれ?
魚にピーナッツバターを塗って焼くなんて…(絶対まずいと思う!)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ