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ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏 (2018)

JEREMIAH TERMINATOR LEROY

監督
ジャスティン・ケリー
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3.26 / 評価:42件

リロイを求めた二人の心情が切ない。

  • ちゃび さん
  • 2020年2月23日 19時33分
  • 閲覧数 327
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

数年前にドキュメンタリー作品がありましたが、本作はリロイに化けた女性サヴァンナ(サヴ)の本が原作で、彼女が脚本も手がけています。
世間を騒がせた詐欺事件というより、多感で不安定だったサヴァンナの自己探求と成長物語に重点が置かれています。

女性らしい体の膨らみに嫌悪感を覚えるサヴは、ベリーショートの髪を緑色に染め、確固たる個性を顕示しているように見えますが、同時に、どこか自信なさげ。口数少なく、ポーカーフェイス気味です。
方や、サヴの兄の恋人であるローラは、奇妙なほどハイテンションでベラベラとしゃべりまくり、周囲を自分のペースに引き込んでいくブルドーザーのような人(体は華奢だけどね)。

最初は、ローラに言われるまま、おっかなびっくりでリロイに化けていたサヴは、「今まで感じたことのない、必要とされている感覚」を得て、出会いも経験。
ローラにとっては、リロイこそが、彼女を光のあたる世界へ助け出してくれる救世主。切実にリロイが必要でした。

リロイを求めた二人の心情が切なかったなぁ。でも、終わり方は意外とさわやかです!

さて、K.スチュワートですが、「トワイライト」の頃、こんなに素敵な俳優さんになろうとは、私はまったく予想していませんでした。ベリーショートの髪&中性的なファッションがよく似合い、繊細に揺れ動く心模様が伝わってきて、すっかり魅了されました。
最近また出番が多いL.ダーン(アカデミー助演女優賞まで獲るとは!)は、ウザい奇矯さの中に神経質さを感じさせるところがさすがでした。
D.クルーガー、C.ラヴ(最初わからんかった。汗)、J.スタージェスと、配役がなにげに豪華!
インディロック多めの選曲も好みでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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