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劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~

shi********

4.0

ネタバレファントミラージュさん、クランクアップ!

ガールズ戦士シリーズ第3作目にしてついに銀幕に進出した「ひみつ×戦士 ファントミラージュ。 TVシリーズは前半は最高に面白かったものの、後半に行くにしたがって急な映画化や延長で苦しくなったのか前半で振った話はどこへやら?(くまちぃ達や逆逆警察が異世界から来たという設定は?ファンディーが逆逆警察の内情に詳しいのは何故?あの宇宙船は何だったの?) エピローグも3話もかけた割に過去映像が盛りだくさんという水増し感に残念な気持ちにすらなった(最終回も三池じゃないし)。 バトンタッチイベントからファントミちゃん達を見守って来たのに「こんな最後ってあるかい!」と思っていた所に順不同で映画公開。 過去作映像やらTVシリーズの映像やらで水増しされてて映画は正味60分なのだけど 「これだよ!俺の見たかったファントミは!」 やっぱりこのシリーズを正しく理解しているのは総監督の三池崇史だけなのだろう。 二度と撮る事が出来ない「少女達の今」をフィルムに焼付けながらも、 対象の子供たちが「喜んでくれる」事を第一に考えている。 シリーズが続き過ぎてターゲットを見失い、何か「高尚な作品」を作ってる気に陥ってしまってるアレとは大違いだ。 もちろん不満が無い訳ではない。 ストーリー上必要な変身シーンや過去シリーズのダイジェストはともかく「ダイジョウブ」「恋するカモ」「チュワパネ」の映像をTVの流用で済ますというのはスケジュールや予算の都合と言っても納得しがたい。 話の流れを切るような形で挿入されるのに肝心の映像がTVでさんざん観たものというのは流石に「手抜き」と言われても仕方がないだろう。 おそらく「ポリス×戦士 ラブパトリーナ」の映画も作られるのだろうが、ここは同じ轍を踏まないようにして頂きたい。 映画としては重要度が低いのだが、個人的に残念無念だったのは過去のガールズ戦士達が揃わなかった事。 特にTVシリーズのオチとは逆に1人去ってしまった「愛乃モモカ」が、ガールズ戦士の原点であり頂点の歌姫たる「神崎マイ」が登場しなかったのはとても悲しかった。 「Girls2に参加していないから」みたいな大人の事情などファンには関係ない。 ラブパトの映画で歴代戦士が出る予定があるのなら可能な限り出てもらって欲しいし それがシリーズを支えて来たファンに対しての恩返しだろう。

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