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2020年12月31日公開

ドクター・ドリトル (2020)

DOLITTLE

監督
スティーヴン・ギャガン
  • みたいムービー 178
  • みたログ 21

2.75 / 評価:17件

トニー・スタークの判断とくるみ割り人形

  • uqj***** さん
  • 2020年2月15日 15時37分
  • 閲覧数 958
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

実際のところ、内容は「2点」ぐらいがいいとこだと思いますが
なんせとにかく美術面での卓越したフェチ性がオレ的にはポイント高すぎて
かろうじて最後まで観てしまいました。

ドリトル先生の映画化としては、今の時代のCG必須な映画としては
まあ、ええ出来な方なんじゃないでしょうか。

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日本語で吹き替えたり、字幕にすると今後どうなるのか知らんけど
ウィットの効いたセリフ回しも結構、意外に
英国風で気が利いてる部分が多かったっす。

{大人年齢以上の少々ヤバめギャグ}と{純粋な子供ギャグ}を
絶妙なブレンドで一つのフレーズに混合したようなセリフも作品内に
ちらほらと散見されて、脚本面での練り込み具合がどちらかというと
「シェイクスピア的なせりふ劇の指向性が強い」
 ような感じでしたわ。

そこに各動物ならではのそれぞれの個性を盛り込む、というね。

まあその分、
「物語」としては・ストーリーとしてはレベルはかなり低いんだけど。

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ただ、
人間の顔にしてもゴリラの顔にしても犬にしてもオウムの顔にしても
ちょっと流行りの近接撮りが多すぎて相当に鬱陶しいことは確かです。
特に前半の近接撮り、多すぎて・・

あと15cm位はカメラ、離して撮ってくれてたらもっと見やすい
映画にはなるだろうと思うんですけどね。

ただなんせ、おっそろしく美術面・デザイン面では卓越した出来の作品ですので
それら上記の撮りの鬱陶しい要素はいったん全部差し置いて、
どうしても俺なんかは最後までは観てしまいますね。

凡百の、他の出来の悪い子供向けの映画作品よりは
こういうビジュアル面での、
動物たちの個々の素晴らしさをブーストさせてくれてる物の方が
幼児期の情操教育にはいいんとちゃうかなあ、
とは俺は、思うんですけどね。

で、CGディベロップされた動物のひとりひとりが(「一匹」、ではなく)
すごく優しい、暖かい感じに仕上がっている。
ちゃんとみんな生きてる感じを、

感じるんですわ。

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アベンジャーズのマンネリからこっちに移ってきたダウニーJr.の判断も
俺は正しかったように思います。ダニエル・クレイグなんかよりよっぽど
{異国発音}も上手いし。
まあ彼はホームズやってた頃から既に上手かったんだけど。
(最近、あっちこっちの米国サイトであの例の映画のクレイグの発音、
                      メッチャ叩かれてますね)

・・

私にとっては
『くるみ割り人形と秘密の王国(2018)』を非常に思い出させる、
美術面・デザイン・照明・衣装の卓越した素晴らしさでしたわ。 
あの作品をかなり研究したんちゃうかな、とは思いました。
(マイレビューは2019年1月21日です)

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で、本来ならばディズニーがこういう、
彼らのお家芸的な物を作らな、アカンのですよ。

スターウォーズの破壊とアベンジャーズの廃棄物処理にばかり精を出してる
アホ企業に、どことなくダウニーJr.が
反旗をひるがえしてあえて、こういうワンレベル下げた位置に
新しい居場所を求めたようにも思えてくるのですわ。

・・

まあ現在、アメリカでの評価もさんざんなこの
『ドクター・ドリトル』なんですが

俺が子供だったら間違いなく強力に影響を受けてるだろうなあ、
という感じはしました。

 

子供さんには俺は、勧めたいです。

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