あらすじ・解説
子供に恵まれなかった栗原佐都子(永作博美)と夫の清和(井浦新)は、特別養子縁組の制度を通じて男児を家族に迎える。それから6年、朝斗と名付けた息子の成長を見守る夫妻は平穏な毎日を過ごしていた。ある日、朝斗の生みの母親で片倉ひかりと名乗る女性(蒔田彩珠)から「子供を返してほしい」という電話がかかってくる。
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作品レビュー(203件)
- エル・オレンス
5.0点
ドラマやあらすじを全く知らずに観た自分は、夫婦の元を訪れた女性がひかりと別人物本気で思っちゃいました。それほど全体のカメラワークや演出、編集が巧みでした。 夫婦のやり取りやひかりの変化の過程の時系列がバラバラに進みますが、驚くほど自然で混乱することなく、河瀬監督の映像の手腕が光ります。 冒頭の妻・佐都子の心の揺れ動きや、男性に対する辛辣な描写の数々も、女性監督ならではでしょう。 そして夫・清和のキャラクターが本当に魅力的なんですよね。こういう旦那、中々いないです。 あと養子縁組をここまで深く映す邦画も珍しいし、貴重。夫婦の片方が専業主婦(夫)であることや、保育園など二重保育の禁止といった、今の時代に合わない要件の数々が、日本の養子縁組の普及を遅らせているように思います。
- chi********
4.0点
河瀬直美監督の作品は「あん」に続いて2作目。 ノンフィクションのドキュメンタリーを見ている感覚になる。 知らないだけで、世の中この問題に当たってる人は多いのだろうと思った。 始めの方のエピソードのように苦難も多いだろうが、愛のある家族に育てられて幸せだと思う。 途中の借金の所が意味が分からなかった。 俳優陣が秀逸
- ayu********
1.0点
永作さんはいつもと同じ感じだし(セミ) 普通望まぬ妊娠したら家族や本人ってパニックになるだろうに、落ち着きすぎ。 それいる?っていうシーンありすぎ。 微妙なシーンありすぎて子供の教育的な目的にも観れない。 あのベビーバトンの施設、胡散臭すぎ。 綺麗なドキュメンタリー風がくどい。 同じようなことがリアルに起きたらもっとドロドロだよ。
- cha********
3.0点
とても細かく書かれているところもあり そうでないところもあり、 期待しすぎで見たので 普通に終わった感じでした 借金の返済 子供のけんか 警察 全部があまり繋がっている感じがしませんでした
- r56
4.0点
ネタバレドキュメンタリーのような
このレビューにはネタバレが含まれています。
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