ここから本文です

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方 (2018)

THE BIGGEST LITTLE FARM

監督
ジョン・チェスター
  • みたいムービー 127
  • みたログ 119

4.05 / 評価:92件

バイオダイナミック農法だ~!

  • Kainage_Mondo さん
  • 2020年4月5日 20時22分
  • 閲覧数 831
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画制作者でありテレビ番組の監督・カメラマンとしてのキャリアを持つ ジョン・チェスター ( 以下敬称略 ) と料理研究家 モリー の夫婦は、興味はあったかも知れないが農業は素人だ。その 2人 があそこまでの農場を作れるものか ? それが驚きだった。労力は惜しまないにしても資金はどうしたの ? それが気になって仕方なかった。しこたま貯金していたのか、農法に賛同した人々のクラウドファンディング的な寄付があったのか、金持ちのスポンサーが現れたのか、その辺りサラッと描かれて判然しなかったし、立ち上げた アプリコット・レーン・ファーム がすぐにあれだけのスタッフを食わせるだけの利益を上げることが出来たのか ? これも不思議だった。農場だって経営するからには損益計算から逃れる訳にはいかないものね。

2人 に含蓄に富んだアドバイスをくれた アラン・ヨーク ( 1952 ~ 2014年 ) なる人物はバイオダイナミックスの先駆者とされているが、遡るとバイオダイナミック農法なるものを提唱したのは哲学者で思想家の ルドルフ・シュタイナー ( 1861 ~ 1925年 ) だったらしい。単なる有機農法ではなく、生産システムそのものが生命体であるとされ、農場が生態系として閉じていることを目指すものらしい。ジョン & モリー の夫婦はそんな理想の下で アプリコット・レーン・ファーム をこしらえようとしたのだろうか ?? そうだとしたら、この映画、とんでもなく深いし、8年間の長きにわたって撮り溜めたフィルムからドキュメンタリー映画をつくることは、予定されたことだったのかも知れない。

農場の景色に癒され、登場する数多の動物に癒される反面、コヨーテ、ムクドリ、ホリネズミ、カタツムリ 等など、農場に被害を与える手合いに どう対応したのか ? 等など、バイオダイナミック農法の閉じた生態系が起こす奇蹟ともいうべき成り行きを映像化した本作。見事だったし 勉強になったと申し上げたい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • 勇敢
  • 知的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ