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スキャンダル (2019)

BOMBSHELL

監督
ジェイ・ローチ
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3.48 / 評価:973件

#MeTooのさきがけ

  • kap******** さん
  • 2020年5月19日 13時53分
  • 閲覧数 830
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

舞台は「保守系」メディアとして悪名高いFOXニュース。
2016年~2017年のセクハラスキャンダルを
もう映画化と言うスピードにも驚かされます。
映画の企画は#MeToo運動が起こる前です。

そこで描かれるセクハラの酷さには呆れかえります。
これはセクハラなどと言うものではなく、
性的虐待、レイプと言っていいのではないでしょうか。

女性を視聴率稼ぎの道具としか考えないロジャー・エイルズの
前近代的な考え方に驚きます。
しかも、女性は弱く可哀そうな存在だから
自分が手を差し伸べて仕事を与えているのだ、
自分は女性の地位向上に貢献しているのだ、
と、この男は本心から思っています。

「枕営業」などと言う言葉があるように
これは氷山の一角なのでしょうか

セクハラ訴訟だけではなく
ここで描かれる保守系メディア企業内部での
LGBT差別の様子が描かれ、映画に深みを持たせます。
LGBTに限らずこの企業のマイノリティに対する目線は同じなのでしょう。

後半はサスペンス映画のような手に汗握る展開になります。

3人が同じ画面に顔をそろえるのはエレベータのシーンだけ。
殆ど単独行動でそれぞれがそれぞれの立場で行動し、
セクハラ爺ぃに立ち向かうと言うのも面白い。

保身のために最初はCEOロジャー・エイルズの擁護に走る社員が
彼が失脚したとたんに手のひら返しするのには笑えます。

出演者がカメラ目線で解説してくれる画は
同じチャールズ・ランドルフ脚本のマネー・ショートを連想します。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • かっこいい
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