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スキャンダル (2019)

BOMBSHELL

監督
ジェイ・ローチ
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3.47 / 評価:936件

流石はリベラリズムが地に根差した国

  • fg9******** さん
  • 2021年6月9日 13時53分
  • 閲覧数 153
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。
 『大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。
 メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を振り返って動揺していた。
 一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得る。』
 先ずは、上記の3人がキャスターを務めるニュース番組ならば、見たくなって当然だな。
 で、先陣を切って訴えたのは既に解雇されたグレッチェンで、それに触発された現役ばりばりのメーガンも過去の忌まわしい出来事を想い出す。
 そんな騒ぎの真っ只中、メインキャスターの座を狙うケイラも正しく同じような屈辱を強いられるのだった。
 ケイラにネチネチと迫るエロジジイの気色悪さは格別で、ケイラが屈辱で震え慄くシーンは可哀想だったな。
 で、メーガンも名乗りを挙げて、遂にエロジジイは失脚の羽目に陥るのだったが、賠償金の額の大きさに吃驚したのも束の間、それよりも多いエロジジイの退職金の多さに苦笑したことでもあった。
 また、次期のCEOもエロジジイと似たり寄ったりの男尊女卑的な人物に見て取れたので、FOXの社風はなかなか変わらないだろうと思われた。
 そんな思いをケイラも感じたのか、ラスト、自らの尊厳を傷付けられたとばかり、社員証を屑籠に投げ入れて、颯爽と立ち去る様はカッコイカッタな。
 2016年のセクハラ事件をすぐさま実名で映画にしてしまうなんて、流石はリベラリズムが地に根差した国なんだな。
 実話なのだから仕方がないにしても、女性3人の苦悩がチョット控えめに思われたので、十分に見応えがあったものの、3.4点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:4013件、2021年度118作品目)

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