あらすじ・解説
父(永瀬正敏)と母(原田知世)から惜しみない愛情を注がれて育ってきた、中学3年生のちひろ(芦田愛菜)。両親は病弱だった幼少期の彼女の体を海路(高良健吾)と昇子(黒木華)が幹部を務める怪しげな宗教が治してくれたと信じて、深く信仰するようになっていた。ある日、ちひろは新任の教師・南(岡田将生)に心を奪われてしまう。思いを募らせる中、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を南に目撃された上に、その心をさらに揺さぶる事件が起きる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(209件)
- rei
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - xdz********
3.0点
視聴した感想は、意外と悪くない。 多分、あんまり脚色せずに両親が新興宗教にハマった家族をリアルに描いているんだと思います。 信仰宗教にハマっている人が身近にいると底知れぬ恐怖感を持つ人もいれば直接否定する人もいる。 この映画では、そこは上手く描けていたと思えます。 ラストの終わり方の考察ですが「え?終わり?」って印象。両親が宗教にハマっていても離れられない子供の宿命と両親はいつか子供が離れていくんではないかという不安を流れ星が見える・見えないに掛けて描いていたのでは?と思いました。
- LIFE.
4.0点
解釈は色々だと思いますが、恐怖を感じるのかこれが幸せな世界なのか、これが現実の世界でも繰り広げられていると思うリアルな作品。救いようが無いと思うのは外部からの目線?本人たちは信じているから、周りがどう思うが幸せであり、この場所が救いであるのか?人の集団本能なのかもしれないが…。芦田愛菜の演技も本当に入り込んでいてもしかしたら、芦田愛菜は理解しているのかもしれない。 子供は純粋で親を信じているが、姉はやはり社会を知り不可解に思って飛び出したのかと思う。ただ妹が生まれる前まではなく普通の家族だった。でも妹のことは好きで伝えたいけどうまくできない。 言葉にはならないくらい深すぎる話なのは確か。救いとはなんなのか。操られていることが救いなのか。信とはなんなのか?
- ひな
2.0点
宗教ってナイーブな題材 姉と違い産まれた時から妹は宗教家庭で育ったから世間との違いに悩みながらも大好きな親との関係は捨てれない。 何を信じたら良いのかもわからない。 その感情を愛菜ちゃんだからこそ演じられたのかなって感じだった。 普段宗教とは無縁だから考えた事もなかったけど、ある意味これがリアルなのかなってストーリー。
- drm********
2.0点
芦田さん、純粋無垢な感じはよく出ていたが、雰囲気とセリフがイマイチ噛み合ってなかった。 南先生への対応や、友達、姉との会話も。 芦田さんの醸し出すやや大人の雰囲気の佇まいとセリフの幼稚さが妙にアンバランスで、これはもしかして狙い!?と思うほど。 だから、宗教に対する理不尽な憤りや疑問がどうしても宙に浮いてしまう。 一体どのような角度で観ていればよかったのか? タイトルの意味もよくわからない。 しかしちひろは純粋に人を傷つける人に育ちそう。 ある意味不気味で怖かった。 みんなの前で堂々と水を飲んでいるとか、先生の画を一生懸命描いてるところとか、見方によってはホラー。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。