ここから本文です

上映中

名探偵コナン 緋色の弾丸 (2021)

監督
永岡智佳
  • みたいムービー 660
  • みたログ 2,129

3.57 / 評価:1755件

さようなら、コナン

  • wvz***** さん
  • 2021年4月19日 14時48分
  • 閲覧数 9700
  • 役立ち度 72
    • 総合評価
    • ★★★★★

解説多すぎ・セリフ多すぎ・前フリ長すぎ・場面切り替え多すぎ・無駄なキャラ多すぎで全部ぐっちゃぐちゃになった、冷めて伸びきったうどんみたいな映画でした。

最初から最後まで無駄な描写ばかりで、今の会話必要ある?今のシーン必要ある?ということばかり気になってしまい、キャラクターたちがストーリーの邪魔をする障害物にしかなっていません。
紺青のときもそうでしたが、コナンくんが謎を解いても解かなくてもあんまり状況は変わらなかったんじゃないの?と思うような話の構成でした。

監督はじめスタッフはおそらく、ただアクションを入れれば盛り上がると思っているのでしょう。そうではなくドラマとしての盛り上がりがあってこそアクションが映えるのです。(ゼロの執行人も異質でしたが、あれはあれでシリアスで面白かったです)

ミステリーとしてもアクション映画としてもキャラ映画としても中途半端。

じゃあ赤井さんや赤井一家のプロモーションビデオとして観れば出来が良いのか、というと残念ながら良くありません。
ショボすぎる狙撃シーンと全然事件に関係ない赤井一家。開いた口が塞がりません。

そもそも「かっこいいキャラクター」というのは「顔がいいから、かっこいい」のではなく、内面、生き様、戦う理由、状況…いろいろな積み重ねがあってこそ「かっこいいキャラクター」になるのではないでしょうか。

ただかっこいいキャラの顔を映していればキャラクターが魅力的に映るわけではありません。監督はジブリの「紅の豚」を100回くらい観てほしいです。


薄い原作を更に薄く引き伸ばしたアニメ、明らかな誇大広告、暴走する公式アカウントの実況、パラパラを踊る女子アナ、そして次回作の予告…もう自分は「名探偵コナン」の客じゃないのだろうな、というのを薄々感じていましたが、映画を観てはっきりと理解しました。

長年追っていましたが、もう映画を観に行くのもこれで最後にしようと思います。
今回の映画も100億は行くと思いますが、そのうち99億は来年の映画の宣伝費に消えるのでしょう。

原作は、完結してから読むことにします。
私が生きている間に終わってくれることを祈ります。

さようなら。
思い出をありがとう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ