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プレーム兄貴、王になる (2015)

PREM RATAN DHAN PAYO

監督
スーラジ・パルジャーティヤ
  • みたいムービー 72
  • みたログ 154

4.17 / 評価:121件

忘れていたインド映画の原点を思い出した

  • illbeback1229 さん
  • 2020年2月22日 8時45分
  • 閲覧数 613
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

インド映画の三大カーン俳優の一人であるサルマン・カーンが主演した本作。 
 今回は貧乏役者が王子と入れ替わるという話で、この設定とくれば真っ先に思い浮かべるのがイ・ビョンホン主演の韓国映画「王になった男」だろう。
 自分主義の厳格な王が暗殺に巻き込まれ一般人を王の影武者にし、その影武者がとても人の痛みが分かるやさしい男で周りの人達を笑顔にし信頼を得るという展開は同じだけど、「王になった男」が比較的真面目に作られているのに対して本作はどちらかと言えばコメディに近い感じに画かれている。
 だからといってコメディ要素が強いだけではなく、しっかりと胸打つシーンや涙腺ゆるむシーンにロマンチックなシーンもちゃんと用意されているので作品としてもバランスも良い。
 多少別世界にいるかのような行き過ぎたシーンはあるけれども(燃えよドラゴンを連想させるシーンもある)、それはインド映画独特の表現方法なのでそんなに問題ではない。
 それよりも自分はこういった入れ替わり作品で王の婚約者が影武者の方を好きになってしまった場合(といっても彼女は影武者を王だと思っている)、ラストは一体どっちに転んでしまうのかというちょっとした不安があったけど、それも自分が望んだ方に傾いてくれたのが嬉しく相応しい終わり方だった。
 また、本作は最近忘れかけていたインド映画の原点を思い出させてくれた。
 そう、本作はインド映画の真骨頂である歌と踊りがテンコ盛りで「これぞインド映画にしか出来ない醍醐味だ!」と回帰させてくれた。(その分上映時間は約3時間あるけど…)
 ホントに…というかもしかして自分にとってはたまたまなのかもしれないけど、三大カーン俳優の作品にはハズレはないのか?と逆にプラスの意味で疑問を持ってしまうほどいい作品が揃っているのは驚きだけど、是非引き続きハズレ無しの作品をもっと作ってほしいものだ。

詳細評価

物語
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