ホンモノとニセモノ
- やんすけ さん
- 2020年3月16日 8時41分
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- 総合評価
ザッツ・エンタテインメント!的な作品で約3時間をしっかりと楽しめます。王道なストーリーに豪華絢爛な歌とダンス、ホントにこの世にいるのかと思えるほどの美女に、適度なアクションシーン。他にも「燃えよドラゴン」のパロディ要素など、まぁいろんなものが詰め込まれています。おなか一杯になります。
で、安定のボリウッド作品ですが、今作で思ったのは「歌と踊り」の部分。インド映画で劇中に突然踊りだすシーンに違和感を覚えのは…もう、はるか昔のこと。ミュージカル文化が根付かない日本でも、インド映画だけは受け入れていますね。その理由は…
喜怒哀楽の表現方法として「歌とダンス」が機能しているから
だと思います。この作品は特にそうでして、例えば主人公とヒロイン役の想いがやっと通じ合った場面で始まるダンスシーンは分かりやすいくらいに2人の「嬉」の感情が観客に伝わってきます。スクリーンに花が咲くとはこういうことなんだな…と。
日本でも『オタクに恋は難しい』というクソつまらないミュージカル風の映画が公開されていますが、もしよければ見比べてください。本物と偽物の差がハッキリと理解できますよ。
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