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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (2019)

LITTLE WOMEN

監督
グレタ・ガーウィグ
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  • みたログ 1,567

4.16 / 評価:1234件

豪華キャストによる、清廉なアンサンブル。

  • hik***** さん
  • 2021年2月21日 14時36分
  • 閲覧数 336
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

女三人寄れば姦しいという諺があるが、これが四人なら一体どうなってしまうのか。
貧しくも逞しく生きる、とある家族の四姉妹を、南北戦争の過酷な時代を背景に描く。
一見すると暗い内容と思われがちだが、寧ろコメディに近いドタバタも交えており、
この辺りの匙加減の巧さは、さすがガーウィック監督といった所か。


とにかく本作、豪華絢爛とは正にこの事と言わんばかりのキャストにまず驚く。
四姉妹役にローナン、ワトソン、ピュー、スカンレン。いずれも今後の映画界を先導するであろう期待株の若手女優たち。
そこに同じく急上昇株の若手スターのシャラメが加わり、なんとも瑞々しい演技を見せてくれている。
そして脇をダーン、クーパー、ストリープらが流石の重厚な演技で固めている。

この、若手・ベテランが揃い踏みのキャストによる見事な競演は、まるで至高のアンサンブルを奏でているかのようだった。
(ちなみに本作のキャストは、同監督の前作「レディ・バード」とほぼ同じ顔ぶれである)


難点としては、現在と過去の時系列が頻繁に交互に展開するので、展開の分かりにくさは否めなかった。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」も似たような演出だったが、本作は更に複雑だった。
最もこれは、ラストの“ある演出”の為の布石とも取れるのだが。


冒頭でジョーが街中を疾走するシーンからかかり実に軽快で爽やかな音楽、街並みの美しさ、オスカーにも輝いた見事な衣装の数々。
観客を、たちまち1860年代の時代に誘ってくれるのは請け合いだろう。

詳細評価

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