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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
2020年6月12日公開

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

LITTLE WOMEN

1352020年6月12日公開

mut********

1.0

監督は映画の撮り方を知らんのか?

よく「原作を読んでいませんが」という人がいる。しかしそんな事は実は無関係なのだ。どういう事かというと、原作は原作。アニメ化したらそれはそれ。実写化すればそれもそれとして、原作とは切り離して全く別のものとして、一旦心を真っ新にしてから評価や判断をすべきなのだ。 何人かの方も書かれているが、私も子供の頃【世界名作劇場】の【愛の若草物語】を観た者の一人だ。そして最近アニメを見返して、若草物語に関連するドラマや映画があれは観てみようと思ったのだが、この映画は全く面白くない。酷い。 現在と未来と過去が入り乱れ、全く訳がわからなくなる。それを視聴者に思わせてしまった時点で映画として失敗という事だ。 腹が立つ事が多く、まず、エマ・ワトソンが長女にはどうしても見えない。そこが引っかかったまま最後までいってしまう。見た目の雰囲気でいうと長女がジョー。それ以下はもうミスキャスティングのレベルだと思う。 エイミー役の子供の頃の役者は別の子役を使うべきだったんじゃないだろうか?無理がある気がする。 母親役の女優は名脇役で、どの作品で観ても圧倒的な演技をする人なのだが、この作品には勿体ない。メリル・ストリープもなぜ引き受けたのやら。 この作品に☆4〜5をつけてる方の神経を疑う。つまり、こんなくだらない作品を面白いと思ったその感覚で、【レオン】や【ショーシャンクの空に】や【ローマの休日】なども面白いと思ってるのか?と、疑念を抱かずにはいられない。 「面白い」という事がどういう事なのか、「良作」というのがどういうものなのか、判断材料が少なすぎるのではないか。底上げができていないのではないか。 この映画は単体で考えても駄作だが、もし世界名作劇場と比較するならそれこそ月とスッポン程の面白さの差異があるし、あのような素晴らしい感動作を2時間に纏められるわけがなかろう、愚か者が!と叱責をお見舞いしたい。 実に腹立たしい一本だ。 本当に劇場観賞しなくてよかったと心の底から思う。

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