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シェイクスピアの庭 (2018)

ALL IS TRUE

監督
ケネス・ブラナー
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3.66 / 評価:59件

シェイクスピアは2人いたの?

  • Yoshipy Happy さん
  • 2021年3月6日 14時37分
  • 閲覧数 378
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

シェイクスピアはなぜ書けなくなったのか。
本当に書けなくなったのか。

随分と昔、シェイクスピアは2人いるという話を読んだ。
本当にそういう説なのか作り話かはわからない。
1人は役者。本作に登場する誰もが知るシェイクスピア。
1人は役人。彼の名を語って戯曲を書く作家。
作家が役人として出世し、戯曲で金を稼ぐ必要がなくなったから
役者は名を貸し、そこそこ金を稼いだから
書かなくなったし、名を貸す必要がなくなった。
という説。

本作を観ていると、それが本当の説かも知れないとさえ感じる。
湧き出る言葉があるのならば、彼は田舎でも創作できただろう。
しかしそんな姿は微塵もない。
そして詩を書くことや字の読み書きに執着する辺りは
自分の平凡な才能を隠すためだったのでは…
と思わざるを得ない。

それを知らない家族は、彼を恨み憎しみ
決して敬うこともなければ、家にいることを喜ぶわけでもない。
彼自身は確かに金は稼いだ。
しかし、その金は本来の自分への対価ではない。
そんな後ろめたさのようなものがあった。

そのように受け取れるのは
ある説をもとに、本作を鑑賞して感じた私の感想である。

そんなことはどうでもいい。
ケネス・ブラナーがついにシェイクスピア作品を演じず
シェイクスピアを演じたという衝撃。
ついに身も心もシェイクスピアに捧げたということか。
個人的にはシェイクスピア作品の中の人物を
いつまでも演じ続けて欲しかった。

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